【鎮まらぬ大地、ヤシャーン】格安チャレンジ統率者簡単解説

2024年11月25日 22:32

皆様、今回はテーマデッキ対戦会の記事だよ。
マスターです。

ちょくちょく行われているテーマ対戦会なのですが、今回は「パックが発売されたから出身統率者でやろうぜ！」
…ではなく、1万円構築対戦会になります。

デッキレベルは多分4～5。
3というにはちょっと火力が強い。

統率者デッキ出ないってよ

今回直近のパックといえば…そう、ファウンデーションズですね！
ただ今回は統率者デッキが出ないということで、毎回行っている企画についてシルバーさんと協議しました。

マスター「統率者デッキが出ないと参加してもらうの敷居高いよね」
シルバー「じゃあ敷居低い対戦会しましょう」

という訳でよく聞く値段制限構築、1万円構築対戦会にシフトチェンジ！
嬉しいことに結構人も集まり、私含む6人で行えました。
皆さんありがとうございます。

それでは1万円で作れたデッキをお見せしましょう。
刮目せよ！

見て驚け、これが値段だ！

1万円構築っつってんだろ！

この値段は晴れる屋で在庫が無いカードが間引かれるので、3枚ぐらい入っていない。
とはいえ5000円ちょいで収まるデッキになったのだ。

今回のコンセプトは『MTGやったことが無い人でも動かせる格安デッキ』なので、解説も凄く簡単にするぞ！

まずMTGにはキーワード能力という特殊効果がある。
有名なものは解説テキストが載っていないのだが、このデッキで主軸になる能力は2つだ。
それだけ覚えてほしい。

まずはトランプル。
これは戦闘で相手クリーチャーをオーバーキルすると、余剰ダメージがプレイヤーに与えられる効果。
つまり貫通って感じだね。

そして警戒。
これは攻撃してもタップ状態(戦闘に参加出来ない状態)にならない。
つまり攻撃した後に即防御に回れる。

後もいくつかあるが、そんなに数が多くないので、とりあえずこれだけ覚えてくれ。

このデッキのコンセプト通り、初心者にとても分かりやすいものとなっている。
とても簡単に解説するなら、
『デカブツをいち早く出して、パワーで押しきれ！』
といった感じ。
これはMTGの世界だとストンピィという戦術になります。
出して殴る。
とってもわかりやすいじゃないか。

このデッキのリーダー、それがこのヤシャーンだ。
大抵はこの枠に強いギミックを置いて戦うのが統率者戦なのだが、今回のコンセプトはわかりやすいこと。
このカードはデッキから土地を手札に2枚加えることが出来るので、とにかくデカブツを出すターンまで土地のセットを止めないことが出来る。

後もう1つ目的というか願いがあって、統率者でつまらなくなるポイントの1つに、
土地が置けないせいでゲームに参加できない
というのがある。
それを可能な限り少なくしてあげたいという思いでこれを選んでいる。

あ、下半分は稀に困る人がいるけど、こっちには影響がないので気にしないでください。

まずはこれらのカードを出して土地のセットが止まらないようにしよう。
というのもこっちが本気を出せるのは7～8マナ域。
そこまでは足を止める訳にはいかない。
こういう土地を探すカードを初手で引けなければ、マリガンするのも一考。

ちなみにソーサリーなんかで土地をセットしたり、マナの出るアーティファクトを採用したりする方法もあるが、このデッキではクリーチャーを採用している。
とにかく後半までライフを温存する必要があるので、役目が終わったクリーチャーはどんどん防御に差し出そう！

そして7～8マナ域から反撃開始！
手札にあるデカブツを毎ターン出していこう。
とはいえ統率者はライフが40点。
素直に殴っていては結構時間がかかってしまうので、下記キーカードを引きましょう。

この辺を出すとクリーチャーの強さが2倍になるので、倍のスピードで相手のライフが溶けていくぞ！
とはいえ殴るとタップされちゃうので、ボコボコにされないための工夫も必要。

それがこの3枚。
この3枚は自分のすべてのクリーチャーに警戒をもたせることが出来る。
これで攻撃してもタップしないので、この辺りが揃い始めると一気に有利になるぞ！

「強いエンチャントを引こう！」と言われてもどうやって引くんだよというそこの貴方！
ちゃんとこのデッキにはサーチが入っています！
とりあえずサーチする順番は強さが倍になるカード→警戒をもたせるカードの優先順位でやりましょう。

とにかくデッキが安くてわかりやすいので、布教の時にでも使ってくれると嬉しいです。
私も誰か始めたいって言ってる人がいたら、これをそのままプレゼントしちゃおうかなぁ(ちらっ