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命ギガ長ス に 並ぶ当日

すいすい乗り換えて、地図も見ずに8:30スズナリ着。早っ。早すぎた。なんか、ブドウカンって読めるバーがまだやってた。昨日の続きだね。

生まれて初めて行ったヴィレッジヴァンガードは、下北店。17かそこらだったと思う。電車なんて年に1~数回しか乗らない田舎の高校生だった。今日行ったらなんか整ってた。でも、相変わらず、レジがどっちかはわからなくなる迷路ヴァンガードだった。ショッピングモール店舗とは少し違っててくれて安心した。

ここにしかないと思ってたら、あっという間にそこいらじゅうにあることが判明したっけ。あービックリした。えんぶBOOKもたまに買っていた。ワークショップもいきたいとおもってたけど、結局いかず。演劇がなんなのか知りもしないがとりあえず、面白そうだと思っていた。なぜかマイム研○所に見学に行き、その技術の素晴らしさに驚いたと同時に、シアタートラムでの公演も見に行った。真ん中で演技していた俳優が三茶の餃子やで働いていて、こりゃ稼げないぞと悟った。おまけに、研究所の費用もかかる。とてもじゃないが、やっていけないとわかった。(記憶違いだったらごめんなさい。)

そんで。とにかく、我が家では高卒後は大学かなにか学校へ行けと親が言っていた。両親とも最終学歴は高卒で、その後働いていた。今では両親に感謝している。公的な仕事も受験したが、落ちた。面接の頃には、全然いきたくなくなっていてそれが言動に出ていて、落とされるのは当たり前のことだった。たぶん親にとってはライバル?である、親戚の家庭は共働きだった。比較してたのかもね。しらないけど。我が家はまあまあ子どもが多かったし、両親とも高卒だった。比べもんになんないじゃんね。ぜんぜん気にしてなかったけどさ。戦後生まれだし、別にいいじゃん。金の卵だったんだもん。うちの親は、しっかり掴んで放さなかった手を、放してくれた。子供たちから振りほどいたといってもいいかもしれない。本当によかった。ある程度の経済力があるから、引きこもれる環境はある。でも、なんとしても、高卒で外に出ると私は決めていた。個人的事情のために。ほかのきょうだいも、決めていたそうだ。近くにいてはお互いにダメになるとわかっていた。


しばらくほっといてもらえた。ほっとかれると、学びたくなるのか、あれこれ資格をとっては現場に出て、「げ!無理。」とわかったりして、しがみつかない性格の私はどんどこ現場を移動している真っ最中なのだ。しかし、今はほんとうに最高だ。そして、またひとつ資格を取ろうとしている。これは、必要に迫られて。

そして、「命ギガ長ス」に並ぶことができている。それも、仕事をしているお陰だ。しかも、自由に仕事や遊びをさせてくれる妻のお陰だ。ストレスがたまると、突然動かなくなったり、朝起きなくなることがあるので、だったら常にガスを抜き抜き生活するほうがよい。忙しい現場なんて無理。だからといって、事情を洗いざらい伝えた上で理解した振りをされて雇ってもらう形をとったとしても、先入観を与え、収入が減るだけ。正直者がバカをみるとは、この事だと思う。悪いけど。無自覚の同様の人が許されて、自覚してコントロールしている人に負荷を強いるのはおかしい。しかも困難の無い人より上に行ってはならないという大原則も間違っている。迷惑なのは、無自覚のまま無邪気に迷惑な振る舞いをするほうではないのか。偉ければ許されるのも大間違いだ。あ、愚痴です。


命ギガ長ス     当日券

8時半に下北沢到着。並ぶには早すぎる。ミスドや街なかで時間をすごし、正午ころ戻ると、既に12人並んでいた。げ。でも大丈夫。奥から詰めたら、結構後ろの番号の方がよかったりする。と心を静めた。経験もないのに。予想がついたのだ。よかった。経験あるのかも。

なんとか、手続きを踏んで、トイレにも行き、着席。悪くない。見やすいし、よかった。椅子だけだ。ざぶとんなしのプラスチック丸椅子。痩せてケツの肉がなくなってしまい、ごりごりでいたかったけど、隣が壁だったので、寄りかかったりして、なんとかなった。

おみこしを担ぐ手続きがわからなくて、担げない。

たしかに。私もわからない。地域にかかわっていないし、飛び込めるようなフツーのフレンドリーさはない。

劇場では、思わず人数を数えてしまった。200人ほどいたと思う。スズナリ キャパで検索すると230と出たが、どんな詰めかたしてんだろ。今日の詰めかた、人気の小劇場ではこうなのかもしれないけど、私にとっては、初めてのことでたまげた。椅子もって階段上って、椅子おいて座ってください。リュックをコインロッカーズのコインロッカーに預けてきてよかった。振りかえったら、座ってる人をビンタしちゃう。隙間なし!バスでいうと、補助席出した感じ。誰もその向こうにはいけない。帰りも、さっさと椅子もって立ち上がって、椅子を戻して、退場した。次の人が出られないから。ってのは、前の席のお姉さんの真似した。危うく、アンケートに集中するところだった。あぶね。それにしても、私、小さくてよかった。大きかったら、無理だった。


お話は、中年ニートとその母の暮らし。

ドキュメンタリーのカメラが入っている。

8050問題っていうんだね!知らなかった。8020じゃないんだ(笑)

主人公は、ドキュメンタリーは当事者を不幸に描きたがるけど、俺は働いてないことに理由なんて無いし、キレイなんだっていう主張。そっか。収まりがよすぎるドキュメンタリーの被写体はおかしい。っていう違和感はそれか。

「きれいごとが1番みたくない」松尾先生らしいなぁ、と感じた。

すると、たぶん昨日今日の宮迫&田村亮会見や関連TVも思うことがあるだろうなーと予想した。私はみていない。それよりもずっと有料メルマガ(500円/月)が楽しみだ。あとでだが、松尾スズキのある日のことを知れて嬉しい。読みごたえがあるので、500円は大変安いと思っている。 相談コーナーもあり、実に面白い。まだの人は、是非。

命ギガ長スTシャツ黒2500円  ゲット

そうとは書いてないけど、内容は、そのようだ。

しずるがワンマンやってた。単独ライブっていうんかな。あちこちで、芝居をやっていて、賑やかでとてもよかった。昔みたいに古着だけでは飽きたらず、パン屋や電気屋まで見て回るような元気がなく、荷物をとったら帰路についた。

また来ます。ありがとう、下北。

お世話になったコインシャワーもあってよかった。外国人?の方々で賑わっていて、入れなかったけど、外から見て、うん。確認した。

なんか、マーケットみたいなのもあったけど、プロっぽすぎて近寄れなかった。ケンタはラーメンやになってた。

ユニオンは、何回も行ったことなかったけど、レコードやさん!って感じになってて、これまた転売?せどり?プロっぽいおじさんが血眼になって中古レコードやCDを漁っていてひいてしまった。音楽青年はその半数の一人二人しかみえなかった。私にはね。あだちくんの視聴をして、わあ、すごいなぁ、やってるんだなぁ。と感慨深く思った。くんて呼べるほど知り合いじゃないんだけど、何回かたまたま行ったライブで見かけたことがある。

今、やっていることが1番大事だって

バンドもロックも。昨日じゃなくて、今日。

今だよ!

あ、父ちゃんが辞めろっていうポテチ一袋たべちゃった。ま、いいか。絵日記かこうっと。










元気に長生きをするつもりです。 どうぞ気長におつきあいのほど よろしくお願い致します。