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「創作脳を鍛える訓練だ」と言い訳した話。

(トップ画像はメモ帳に描いた落書きです)

どもです。
もちだもちこです。
作家さんやライターさんなど、プロもセミプロも皆が行っている毎日のルーティンってありますよね。
え? ない?
いやいや、よく考えてみてください。あるはずですよ。(たぶん)

実のところ、私は男性が2人以上で会話をしていると、脳内で「別の関係性」を探し始める癖があります。
癖(くせ)です。癖(へき)ではありません。
通常(この場合何を持って『通常』とするのかは置いておくとして)男性同士で同世代ならば「友人」、年齢差があれば「家族」か「上司と部下」といった関係性が思い浮かぶと思います。
だがしかし、なぜか、そこをあえて「恋人」や「夫婦」というカテゴリに当てはめようとする癖(くせ)が、私にはあるのです。

知人たちからは「まったく、もちださんはBL脳なんだから」などと言いますが、違います。
これは、あくまでも『創作』であり、日々『創作するための脳』を鍛えるという、私のルーティンなのです。

たとえば。
同世代の若い男性(学生)が、2人で会話していたとします。

A「明日バイトなんだー」
B「なんで?休みじゃなかったっけ?」
A「パートさんの子どもが風邪ひいて、代わりに出ることになったん」
B「そうか。まぁ、がんばれ」
A「冷たいー」
B「俺、イベント周回してっから」
A「ずるいー」
B「代わりにやっとくか?」
A「頼むー。今度おごるー」

もう、お分かりですね?
ふたりの会話は、少なくとも『恋人』以上の関係だと。
……え? わからない?
いやいや、もうこれめっちゃラブラブですやん?
Aのバイトのシフトを事前に知っているB。
Aのためにイベント(スマホゲーム)を代わりにやってあげるB。
そして、Bに自分のスマホを預けるくらいに信用しているA。
なんならバイト帰りにスマホを取りに行く? いやいや、もうすでに一緒に暮らしているのでは? え、マジ? もうこれ結婚してるやつやん? 夫婦やん? ハラショー!!
……って、なりますよね?
まぁ、事実ふたりの関係性が『親友』であったとしても、これはもう『親友以上夫婦未満』のだと思いますけどね。

そんなわけで。
前に書いたようなことを呼吸するかのごとく話していたのですが、相手が初見の方だったため慌てて言い訳したのが今回のタイトルです。

「あ、ほら、私って作家業もしてるので、創作脳を鍛えるための特殊な訓練積んでるんですよ。なんでも妄想げほげほ創作に結び付けちゃうみたいな習慣を、みたいな? あはは、あはははは」

苦しいにも!!!!
ほどがある!!!!


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