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【アラサー女子】クォーターライフクライシスのあなたに贈るベストソング6選【大人女子】

お久しぶりです。もち湖です。

気付けば最後の投稿から半年が過ぎていて、
時の流れの速さに恐れ慄いています。

諸々うまくいかないままに生きておりますが、
焦りを通り越して余裕が生まれてきました。

アラサーって常にテスト前夜のようです。
クォーターライフクライシスというやつです。
私くらいの年頃って、いろんなことに真剣に悩んで、迷って、
どうしようもなく不安になってしまうものみたいです。

でも安心してください。みんなそうなんです。
仕事頑張っていても、頑張っていなくても、
結婚しててもしてなくても、子供がいてもいなくても、
日々全力で生きていようがいまいが、みんな不安になる年頃なんです。

そういう時期なんですね。
「みんな同じなら大丈夫か〜」と思えなくてもいいんです。
だってそういう時期だから。
春夏秋冬みたいに、人生のそういう時期なんです。

かくいう私も、あまりにも人生がハードモード過ぎて
もはや笑えてきているレベルです。
何か頑張ろうとすると何かトラブルが起こるのはなぜなのでしょうか?
これを人生の名場面集として、死に際に見せられるのでしょうか。
毎週見てもらうために中途半端なところで終わるドラマのようですね。

いっそのこと世捨て人となり秘境に住み着き、
年1くらいでテレビ番組に取り上げられるような
生活でも送ろうか悩んでしまいますね。

そして「現代人は時間や物に執着しすぎている、
人はみないずれ骨になるだけ。わしゃ自然のままのんびり生きているだけ。ほっほっほ」とか言いたいです。

しかし社会は私に労働を強いるので、日々心を無にして働いています。
自分の好きなことや得意なことを活かしてバリバリ働く理想のキャリアウーマンになりたかったなぁ。
もしくは非課税の5億円欲しいな。

というわけで(?)絶賛人生迷い中の私が、同じく
「クォーターライフクライシスのあなたへ贈るベストソング6選」
を紹介します!!
これを聞いてこの辛い人生の時期を乗り越えようね!!

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①Aqua Timez『決意の朝に』
まず1つ目は同世代は知らない人がいない一曲から。

アニメ映画「ブレイブストーリー」の主題歌です。
原作はあの宮部みゆきさんの小説なのですが、
普通の少年が運命を変える旅に出る冒険ファンタジー作品です。
あの映画自体も泣けますが、この曲有りきでさらに泣けます。

『どうせならもう ヘタクソな夢を描いていこうよ どうせならもうヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を』

メロディーも良いですが、この無垢な少年のような言葉ひとつひとつもグッときます。あぁ、必死で生きているけどそれくらいの気持ちで生きてもいいのかなと。
身振り手振り、うまく歩けないけど、それでも歩けてるよね。頑張りすぎなくても歩いて行ける。と思わせてくれる曲です。



②Hump Back『拝啓、少年よ』
2つ目は夢を見たことのあるすべての人の心に刺さるHump Backさんの名曲です。

自分はなんにでもなれると信じていたあの頃も、現実の厳しさを知った現在も変わらず勇気をもらえる一曲。

『夢はもう見ないのかい?明日が怖いのかい?諦めはついたかい?馬鹿みたいに空が綺麗だぜ』

この少し乱暴とも感じられるダイレクトな歌詞に心が揺さぶられます…。

訴えかけるような歌声と曲調、そして多くの大人がふと若かりし頃の夢を思い出してしまうような歌詞。
諦めのつかない自分自身の人生に問いかけたいときにぜひ聞いてほしいです。



③スキマスイッチ『全力少年』
2020年に公開されたディズニー映画(ピクサー・スタジオ)『2分の1の魔法』のエンディング曲にもなったスキマスイッチさんの代表曲の1つ。

常田さんはこの曲について「どんなきっかけにせよ、誰かのせいにしないで、自分の思いで、自分の力で一歩踏み出すという気持ちを描きたくて作った」とインタビューで答えていました。

『積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 止め処ない血と汗で 乾いた脳を潤せ』

少年のころ全力で立ち向かえた数多の出来事に、大人になった自分は立ち向かえてるのか?
自分で選んできた道だからって意固地になって空回りしてるんじゃないか?あの頃を思い出せ、自分ならきっと進んでいけるはず。そう感じさせてくれる曲です。

ここまでやってきたのに…と、
悔しくも固まってしまった考えを変えたいときにおすすめです◎



④NO PLAN『◯(マル)あげよう』
この曲は映画『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』の主題歌であり、NO PLANとはウッチャンナンチャンのウッチャン(内村光良)さん、ふかわりょうさん、さまぁ〜ずさん、TIMさんからなるユニットです。

正直、歌は決してうまくはないです。でもこの歌唱力の無さに妙にリアリティというか、哀愁というか愛着というかを感じて、その飾らない歌声が心にすっと溶けてゆきます。
はじめて聞いた時から涙が止まらず、今でも、何度聞いても、思い出しただけでも涙が出る、大好きな曲です。

『叶えるのが夢だけど 叶わなくても夢は夢さ 泣いて笑ってそれが人生 平凡な毎日にマルあげよう!!』

この一節に胸はざわめき、少し苦しいような、ぐっと奥歯を噛みしめたくなるような…。
聞くたびに「叶わなくても、“夢”は“夢”…」思わずそう自分に投げかけたくなる曲です。

夢破れた大人の背筋をぐんっと伸ばし、それくらいでしょげるな、立派にやってると背中を押してくれます。
今、転職活動という壁に向かい、もがいている私の背中も押してくれる。そう思える一曲です。



⑤いきものがかり『GOLDEN GIRL』
個人的に胸を打つ歌声ナンバーワンのいきものがかりさんの数ある応援ソングの1つ。
話は逸れますが小学生の頃から今までずっとファンです。

はじめて聖恵ちゃん(私よりお姉さんですが、愛と親しみを込めてずっとちゃん付けで呼んでます)の歌声を聞いたとき、まるで春一番が私をめがけて吹き抜けたかのような衝撃を受けました。
こんなに真っ直ぐに歌える人がいるんだと感動したのを今も覚えています。そんな彼女が歌う一曲。

『誰よりも頑張ってる君は今日を抱きしめて 明日に恋して 前だけ見てる 未来へと続く今日を乗り越えて まだ見ぬチャンスが君を待つよ』

胸がすくほど率直な応援ソングです。
君なら絶対大丈夫!君らしく走り続けてほしい。そんな君の味方でいるよ。という恋愛のような、友情のような愛溢れる歌詞と、どう頑張っても凹みようがないテンポとリズムのメロディー。
聞きながら歩いていると、思わず一歩一歩に力が入ります。

自分らしさに自信を失いそうな時、まず聞いてほしい。
もういいって!と笑ってしまうほど見守り全力肯定ソングです。



⑥the pillows 『Funny Bunny』
この曲もかなり泣けます。私の大好きなアニメ『スケットダンス』の劇中歌で存在を知り、当時うるうるキュンキュンしながら見ていた曲にこの年になってからここまで感情を揺さぶられるとは思いませんでした。
ちなみにスケットダンスはボッスンが大好きでガチ恋でした。でもヒメコちゃんも好きなので私は2人を見守る壁でいいです。(拗らせオタク)

『キミの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで走ってきた
飛べなくても不安じゃない 地面は続いてるんだ 
好きな場所に行こう キミならそれが出来る』


ボッスンもそうなんですけど、歌詞中にもあるような男の子言葉にキュンとします。
普通に書けば「誰かのおかげじゃない」とか「じゃないよ」とかだと思うんですけど、「ぜ」ってつけるだけで一気に歌詞の中の人柄というか、キャラクターのストーリーが広がる気がしてすごく好きです。
あぁこの人は私を励ますために、応援するためだけにこの曲を歌っているんだと感じられます。
きっとたくさんの人の胸を打つ曲ですが、まるで自分1人に向けた曲のような、そんな気持ちにさせてくれる一曲です。

自分の進んできた道や、これからの進路に悩む少年少女から大人まで、幅広い世代に響く曲だと思います。

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さて…今回はここまで!またおすすめの曲があれば共有します。

日々仕事に励むみなさん。
私と同じく人生の壁に直面し誰にも言えず苦しむみなさん、
時にこうして歌の力を借りながら、自分を鼓舞して、希望を捨てずに生きて行きましょう。

どうしてもつらいときは「まあ明日命があるか分からんしな」の思考と「人生百年時代なら私はまだペーペーだな」の思考を反復横跳びしてへらっときましょう。

私の発言も含め、この世にあるありとあらゆる考え方や言葉はしょせん人間の作り出したものです。気負う必要ねーじゃんって思ってた方がいいと思うんです。

私もわりと落ちこみがちなアラサーですが、一つの考えに固執せず矛盾に矛盾を重ねて自分を構築しながら生きてます。

きっとみんなそんなもんだよなと思います。そうだよね?

はい、ここまで読んでくださりありがとうございました!
(こんな長文noteを読み切る人はもはや私のファンの可能性が微レ存(死後?)なのでフォローしていいと思うます。)

それではまた!

もち湖ねる

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