有馬記念2021

【有馬記念2021】各馬基本データは以下
https://note.com/mochico324/n/n87b721a8dbba

馬場は雨の影響もありタフ。外ぶん回しは厳しい。
血統的にはND(特にLyphard)、Roberto、ステイゴールドが特注。

01ペルシアンナイト × C.デムーロ騎手
ND16.41%(5+5+6+7 × 4+6)、Roberto父方6、ステイゴールド無
内をついてこれる差し馬なので最内でも良いが、ゲートに難ありなので諸刃の剣。

02パンサラッサ × 菱田騎手
ND12.89%(5+6+6+8 × 4)、Roberto無、ステイゴールド無
突如として現れた彗星。
スタートさえ決めれば確実に先手をとれる構成なので完全に舐められれば逃げ切りまである。

03モズベッロ × 池添騎手
ND7.03%(6+6+7 × 6+6)(Lyphard父方5+6)、Roberto無、ステイゴールド無
徐々に良化するも状態面は不安。
重い馬場は現役屈指の巧者で、何気にコントレイルを差したことのある唯一の存在。
鞍上もグランプリ男なのでこの人気は不気味。

04メロディーレーン × 岩田望騎手
ND10.94%(5+6 × 5+5)、Roberto無、ステイゴールド父方2
記念出走枠。ここに出てくることが既にすごい。

05ディープボンド × 和田竜騎手
ND9.38%(Lyphard 5×4)、Roberto無、ステイゴールド無
中山で走っていないが、2000mであったことと、21中山金杯は20有馬記念除外の影響が大きかった。
前走はただ回ってきただけなので反動は少ない。
大跳びなので多数コーナーがどうかも天皇賞・春と阪神大賞典は走っている。
どちらかと言えば内枠なことが不安材料か。
特注Lyphardのクロスを唯一所持。

06ウインキートス × 丹内騎手
ND6.25%(6+6 × 5)、Roberto父方6、ステイゴールド父方2
前走はタダでさえ輸送が苦手な馬が、渋滞に巻き込まれたことが堪えた。
関東の非根幹は大得意で中山もラチ激突の日経賞を除くと掲示板率100%と怖い存在。
特注血統を全て持っている唯一の存在。
コーナーを多く回るコースも得意で、内枠も良いので17年のクイーンズリングの様な立ち回りを期待。男になれ、丹内。

07クロノジェネシス × C.ルメール騎手
ND7.81%(4 × 6)、Roberto母方6、ステイゴールド無
前走の反動が見える中間内容。
馬体も冬毛で見栄えはしないが、昨年も同様であったのでそこはあまり。
陣営としても消極的な発言をしており、併せ馬も相手が走ったとはいえ、ようやく併入は少し物足りない。
グランプリ4連覇かかるも宝塚に比べて有馬は20サラキアと接戦で、崩れてもおかしくない。
圧倒的な非根幹適性でどこまでいけるか。

08ユーキャンスマイル × 藤岡佑騎手
ND10.16%(5+5+7 × 5)、Roberto無、ステイゴールド無
昨年はコーナー巧者という理由から穴で狙ったが、今年は全ての成績が落としている。

09ステラヴェローチェ × M.デムーロ騎手
ND9.38%(4 × 6+6)、Roberto無、ステイゴールド無
神戸新聞杯の反動ある中、菊花賞上がり最速4着は充分な結果。
クロノジェネシスと同じく馬体を増やして強くなっていくタイプの特殊なバゴ産駒なので馬体重にも注目。

10エフフォーリア × 横山武騎手
ND5.47%(5+7 × 6)(Lyphard母方5)、Roberto父方4、ステイゴールド無
鞍上は昨日の油断騎乗でミソがついたことと、馬も前走の反動で完調ではないこと(接着装蹄になるかもしれない点も)は不安。
ただ次世代を担うだけの力を前走で発揮していることは非常に大きい。
パンサラッサが逃げるラップで想像するのは19有馬記念の様に中距離質>長距離質の馬を狙いたい。高速持続質のレースは日本ダービーと天皇賞・秋で力を証明しており、勝利に一番近い存在だと思われる。
コントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシスを負かすことになれば文句なしの年度代表馬。来年はソーヴァリアントの大きな壁として立ちはだかってほしい。

11アリストテレス × 武豊騎手
ND8.59%(5+7 × 5+6)(Lyphard母方5)、Roberto父方4、ステイゴールド無
物見をする馬なので前走はノーカン。人気節目割。

12シャドウディーヴァ × 横山典騎手
ND10.94%(5 × 5+5+7+7)(Lyphard父方4)、Roberto母方6、ステイゴールド無
G1ではワンパンチ足りない上に左回り巧者。

13アカイイト × 幸騎手
ND5.47%(5+6 × 7)(Lyphard父方5)、Roberto母方4、ステイゴールド無
右回りの直線の短い坂コースは得意だが、どちらかというと関西圏。
タフな馬場でも常に上がり上位の脚を使えることは良い。内枠が欲しかった。

14アサマノイタズラ × 田辺騎手
ND6.25%(母方5+5)(Lyphard母方4)、Roberto無、ステイゴールド無
陣営は距離不安有り。調教は良く、中山非根幹の鬼の可能性はある。
記念出走になるかもしれないが、我関せずで後ろで我慢し続ければ、今回出走すれば確実に本命を打っていたソーヴァリアントを差した脚は本物。

15キセキ × 松山騎手
ND12.89%(5+5+6+8 × 5+6+6)、Roberto無、ステイゴールド無
ゲート不安があるのでこの枠は考えうる中で最悪の配置。
グランプリレースでも常に頑張ってきた馬の引退戦には過酷な条件。

16タイトルホルダー × 横山和騎手
ND11.33%(6+6+6+8 × 5+5)、Roberto無、ステイゴールド無
過去一度も馬券圏内に来たことのないフルゲートの大外。
父ミスプロ系も勝ち馬なし。乗り越える壁は高い。
今回はペースの鍵を握る一頭になるので、目標にされる可能性もあるが、馬は充実期。
2週前追い切り時に放馬となり順調さを欠く可能性もあったが外傷も報道されているくらいに軽傷。
有馬記念としては鬼門の枠だが、馬自体は被せられないので良い。8枠の和生も怖い。鞍上の唯一の同コース勝ち鞍は8枠からの逃げ切り勝ち。

あとはパドックで。
基本的には斤量有利な3歳馬から。今年は世代レヴェルも高い。
キャリアが多すぎる馬と連戦続きの馬には厳しい舞台。フレッシュさ重視。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最終結論
◎16タイトルホルダー(この調整で馬体2桁増はすごい、全く太くない)
◯10エフフォーリア
▲09ステラヴェローチェ
☆14アサマノイタズラ
穴02パンサラッサ
穴06ウインキートス
△07クロノジェネシス
×03モズベッロ、05ディープボンド、13アカイイト

いいなと思ったら応援しよう!