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Photo by
satomigoro
ちょっと何言ってるかわからない、でしょうけども
神託、天啓、そんなのとちょっと違って、先にこの世から居なくなった自分の祖先の、とくに女の人たちから、さっき、励まされたような気がする。何言ってんだってかんじなんだけど。
明るい5月の昼下がり。庭を見ながら。さきほど。
結婚して旦那さんができてこどもができて、めちゃくちゃ大事で、大事すぎて自分を見失いそうな存在ができて、じつはなんとなく毎日取り乱してる。こどもがかわいくて心配で、旦那さんのことも大事で心配。
それを、大丈夫、だいじょーぶ、と、おばさんから言ってもらった。わたしはぼーっと明るい庭を見ながら食器を洗ってた。ひとりのおばさんの姿、意識なんだけど、たぶんひとりじゃなくて、わたしのおばあちゃんや血縁ではないけど婚家の祖先の意識の集合体がおばさんのすがたになってた。ように思った。なんかちょっと涙が出た。何やってんだろうわたし。
生きていくときっと色々あるだろうけど、冷静に、やることやっていけば大丈夫、いいんやで。
誰かがかわいそうとか、悲しいとかにアワアワしがちなわたしなんだけど、妙に冷めてるところもあるんだ。それを、自分は冷たい人間だとか思わずに受け入れて、そこを強みにやることを淡々とやっていけば、家族を守れるよ、、って ふと、自分で悟ったのかもしれない。そのとき浮かんだ映像が、先祖の女性たちの意識の集合体たるおばさん、、だったんだ。わたし、きっと尊敬してるんだわ。ながい時代の、あまたの荒波のなかで家族をやっていかれたってのを。。
がんばりなよ。じゃなくて、大丈夫、大丈夫。って、やさしかった。
あと、なんか、四十を前に、覚悟できたというか、歳のせい、年の功、なんや?結局ホルモンバランスとかかな?笑 でもなんかいいものを、、もらったような、、
お前は何を言っているんだ、、合掌