現実的な14位候補(22年Cavsドラフト候補第2弾)
前回に引き続き22年のCavsnoドラフト候補について書いていきます。
今回はより指名可能性が高い候補生たちを見ていきましょう。
Malaki Branham -Ohio State 19歳
Height 6'5.5"(197cm) Wingspan 6'10"(208cm)
・今のところCavsのトップターゲットと見られている選手
・スコアラー
・色んな方法で点が取れる
・腕長め
・性格良い
・Columbusで生まれ、高校はレブロンの出身校でもあるSt. Vincent–St. Mary、大学はOhio StateとNorth East Ohioでずっと過ごして来た地元っ子
・2番メインで将来的には3番も出来るかも
・ポジション的にはルバートやオコロとモロ被り
・役割はルバートとセクストンとモロ被り
・ナチュラルポジションが2番なので足りないポジションを埋めるという意味では最適解では無いが見逃すのは惜しい才能
・元々中位予想だったがTOP10指名も囁かれるようになって来たので14位まで残っていない可能性もある
・ポジション的には違いがあるもののクリスミドルトンのようなスコアラーになれるという見方もされている
Dalen Terry -Arizona 19歳
Height 6'7.25"(201cm) Wingspan 7'0.75"(215cm)
・ここ最近、Cavs界隈で最もHotな選手
・1巡目下位予想が多いが、もし来季大学に残ればTop8は固いと見る向きもありCavs的には14位で取ってもいいと考え始めていると言われていて、今ドラフトにおけるジョシュプリモ(SAS)という声も
・プレイメイクスキルがある大型コンボガードでウィングでの起用も見込まれている
・腕長い
・オンボールオフボール共に長さを活かして1から3番まで守れるディフェンダー
・伸びてきてはいるもののまだジャンプシュートに安定感は無く自らシュートをクリエイトする能力も発展途上
・ハードワーカーでベンチを周りを盛り立てたりと今のCavsのカルチャーに合うと評価されている
・よりアスレチックで背の高いデロンテウェストとも
Ochai Agbaji -Kansas 22歳
Height 6'5.75"(197cm) Wingspan 6'10.25"(208cm)
・典型的な3&Dタイプのウィング
・安定感のあるスポットアップシューター兼カッター
・4年生という事もあり身体的にも精神的にもスキル的にも完成度が高い
・よりアスレチックなジェイクラウダーのようになれるという見方をする記者もいる
・プレイメイクやショットクリエイトに課題を残しオフェンスでの役割は限定的で良くも悪くもロールプレイヤー
・フィットという意味では今のCavsに必要なものを揃えてる選手ではある
・完成度が高い反面、更に大きな役割を担えるようになるような成長が出来るとは見られていない
Tari Eason -LSU 21歳
Height 6'8"(203cm) Wingspan 7'2"(218cm)
・アスリート能力の高いビッグウィング
・十分な身長と素晴らしい腕の長さに強さと速さを兼備し、複数ポジションを守れるアスレチックなディフェンダー
・バスケットに果敢にアタックするスラッシャー、カッター、オープンコートでのフィニッシャーとしても評価が高い
・ハードワーカーでその勤勉なプレイ振りも評価されている
・ドリブルがほぼ利き手の右手に限定される弱点がある
・FT(57.4→80.3%) 3P(24.1→35.9%)とシュート面での伸びを見せているがショットクリエイトやプレイメイクに課題を残し、オフェンス面の伸びしろは限定的と見られている
他にもMarJon Beauchamp(G League), E.J. Liddell(Ohio State), TyTy Washington(Kentucky), Jalen Williams(Santa Clara)といった選手達の名前も挙がっていますが、先に紹介した選手達より優先度が下がるのでは見られているようです。
日本時間6月24日(金)に行われるドラフトまであと数日に迫ってきましたが、指名権トレードの噂もちらほら出てきてより目を離せなくなってきました。
Cavsファンがより今年のドラフトを楽しめる助けになれたら幸いです。