見出し画像

円錐切除手術終了

2017-05-10 Wed 12:18

子宮頸癌高度異形成3bの診断から、昨日ついに円錐切除(leep切除)をしてきました。

手術なんてしたことなかったから、不安だったけど無事に終わりました。

当日はお昼は抜きで飲み物は水かお茶系にということでした。

予約時間に病院に着くと、午前の最後の患者さんが終わって先生が少し休憩に入ったところだそうで、患者からすると午前と午後ってけっこう空くから1時間くらいお休みしてるのかと思ったけど、ほとんど休めてないんじゃなかろうか。

手術前に点滴や血圧、体温や酸素を見たりで正直最初の点滴の針が1番しんどかった。

動けるように腕の外側に針を刺して、そのあと細い管を入れるそう。(怖くて見てない)
わりと若めの女の人だとそこの血管がなかなか出てこないからと言って慎重にやってくれた。

そして、荷物は全部付き添いで来てくれた母に預けることになったんだけど、心細かったので手のひらサイズの手作りぬいぐるみを連れてって、『一緒にいいですか?』って聞いたらぬいぐるみが大絶賛されて、作ったこと話したら売ってるものだと思ったってとこからずっと看護師さんとぬいぐるみのお話ししてた。

34歳でこれってどうかなとは思ったんですけどっていうのもちゃんと話したけど、やっぱり連れて行って大正解!癒されました。

そして、先生が戻って来て色々準備したのちに、局所麻酔。
これもね、思ったほど痛くなくてなんか刺されてるなぁくらいで、その頃にはぬいぐるみのお話しで盛り上げてもらってたから、普段の診察よりリラックスして明るく楽しく進んだ。
そして切除。焦げてるっぽい匂いがしたけど、そんなに気にならず、看護師さんと先生と4人くらいでのわりとワイワイした手術が終わった。
みんな優しくて先生だけ男性なんだけど、みんなとにかくぬいぐるみを可愛いって言ってくれて嬉しかった💕

その後診察台から降りて少しお話しを聞いて、切り取ったお肉を見せられて私が発した言葉は
『や、焼肉』
2.3センチと1センチくらいの2つの塊
ちょっと油ののった焼く前の肉みたいに見えたんだわ。
看護師さんに焼肉って言ったらもう食べられないんじゃないか的なこと言われたんだけど、そんなに焼肉行かないしな。こんなのが中に入ってるのかと、不思議な気分でした。
通ってからもう2年くらいになるけど、ぬいぐるみを通してこの日にようやく打ち解けたというか、フレンドリー感が溢れました。

術後の様子を見て横になり15分
血圧や体温などチェック。
また15分後に同じチェックをして異常がなかったのでそのまま帰る。
止血剤とか抗生物質とか3種類のお薬が出たよ。

そして、術後に詰められたタンポンを今朝恐る恐る抜いて見たら、血もほとんど付いてなくて、想像していた以上になんともない。

夜に寝て、途中目が覚めたときにリンパなのか、点滴してた腕から脇にかけてと、ちょっとお腹のところに違和感あったけど、痛いってほどじゃなかったからそのまま寝た。

あとは週2で消毒に行くくらいかな。
検査結果は約2週間後くらいには出るみたい。

とりあえず無事に終わったのでかなり安心した。
でも、しばらくは安静に過ごします。

あまりにも元気だったので、母が携帯置いて買い物行こうとしたから、『えっ!?』ってなったけど、一応さっき手術しましたということでちゃんと携帯していただいて、色々食べ物買ってきてくれて助かった。

私が一人暮らしを初めて(同棲を含む)13年くらいになるけど、初めて家に上がったお母様は色んなものに興味津々でした。

画像は術後のご褒美に買ってもらったハーゲンダッツ。美味しかった

画像1

長くなりましたが、無事に終わりました。
これから手術を受ける方がもし読んでくれていたら、自分の好きなもの(小さめの物)持ち込んだり、隣についてくれる看護師さんや先生とも、何か世間話してるとわりとあっという間に終わるかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!