ガノン全然倒しに行かない日記#16【どうしてもジープで行きたい勇者】
◆前回の寄り道
SOSのメッセージボトルを流してきた人を助けたり
よろず屋開店のために船を探してきたり
ウオトリー村の人たちに尽くされすぎたり。
今日も今日とて一向にガノンを倒しに行く気配がない。
◆旅に出るか
地下での暗〜い探索に太陽が恋しくなり、しばらく太陽サンサン絶好のリゾート地ウオトリー村周辺に滞在しておりましたが、あらかた用事も片付いた&青い空と海もたっぷり堪能しましたのでそろそろ次の旅へ出てみましょうか。
けっこう街道沿いを行くのが好きでして、旅の人との出会いもあるし、カバンダくんもいるし、地図で見ただけではわからないたくさんの発見があって、この「わざわざ歩く」という行為が大変楽しいのです。
さて今回は平原外れの馬宿をスタートして未踏の地、デグドの吊り橋を経由しゲルドキャニオンを行ってみるとしましょう。
・愛車ジープで出発
馬宿スタートなのにジープで出発です。
平原外れの馬宿にはジープ錬成セットが一式揃っており、手持ちのギアやゾナニウムを一切消費することなく大好きなジープに乗れる絶好のチャンス。これで行かない手はありません。
街道沿いの旅ならなおさら愛馬で行くほうが自動で道に沿って進んでくれて楽ちんなのですが、ここは男のロマンをとりました。
早速デグドの吊り橋、果たして吊り橋の狭い幅をジープで渡れるのか…?と心配もありましたがなんとか車幅ギリギリでセーフ。脱輪せず渡れるかジープ乗りの技量が試されます。
橋の間の島にはなんと馬宿が。
地図で見ただけではわからない、こういう発見があるのがやはり練り歩き旅の醍醐味…。この馬宿を見つけられただけでもこのエリアを選んだかいがありました。
今までこのエリアをなんとなく避けていた理由として、前作ブレワイではデグドの吊り橋にヒノックスが陣取っており、今作でも何らかのボスが鎮座していて痛い目を見るに違いないと思っていたからなのですが、馬宿になってるとは…。
見事に逆をつかれて任天堂にすっかり心理を見透かされているのでした。
・彼と再会
デグドの吊り橋、馬宿だけでなく更には遺跡まで落ちてきておりゾナウ調査隊のみなさんが派遣されてきています。
吊り橋を渡りきったところがゲルドキャニオン入り口です。
こちらのキャンプでは何やら不穏な会話が…。
どうやら遭難者が出てしまった模様。
しかし遭難者と聞いてわたくしひとつ心当たりが。
7月上旬にゲルドキャニオン鳥望台付近をウロウロしていたときに偶然のろしを見つけて助けたハイリア人男性では…?
私も会いたかったよ〜!!!!
ほこらチャレンジ用の水晶のためだけに遭難させられている訳じゃないとわかって心底ほっとしました。#10で書いた通り、仲間と無事に合流できた姿を見ることができて何よりです。
しかし困ったのは遭難者は彼だけでなく、なんとあと二人も遭難しているとのこと。急ぎ救出に向かいましょう。
・いざゲルドキャニオン
さてここまで狭い吊り橋を渡って愛車ジープと共にやって来たのだから、この先ももちろんジープと一緒に行きたいのがジープ乗りの性。
ゲルドキャニオン入り口には門が設けられており、門番さんが立っている&一段地面から高くなっていて乗り物お断りな雰囲気ですが、意地でも持っていきます。馬ではこうもいきません。ジープで来てよかった。
先程のギロッチョさんからもらったヒントをもとにサクサク助けていきましょう。
岩田さん御一行、無事に全員揃うことができました。めでたしめでたし。
◆何が何でもジープと行きたい勇者
さて人助けも済みましたのでゲルドキャニオンを踏破していきましょう。
今作は旧街道と新街道とでルートが2つあるようですのでどっちも行ってみます。
旧街道は#10で訪れた、ジープにぴったりのワイルドな渓流のことでした。
前回はいきなり空から街道の途中に降り立ってしまいましたがなるほど合点、これで道がつながったぞ!
旧街道が水浸しになってしまったことにより新しく作られたのが新街道。
こちらは谷を縫うようにたくさんの吊り橋や足場で構成されています。
しかし困ったのがデグドの吊り橋より遥かに道幅が狭い!
悲しいかなジープとの旅もここまでか…と思いましたが、ここまで長い距離をともに走破してきた相棒、かなり愛着もわいておりこんな場所で捨て置くわけにはいきません。
せっかくここまで来たんだから一緒にゴールしたいじゃない!
困った時はパワーで解決です。
自分でも何がここまでそうさせるのか分かりませんが(ジープ愛か?)なんとか街道の終わりまで徒歩でジープを運びともにゴールテープを切ることができました。
ありがとうジープ!次の街道の旅も共に行こう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もまたよろしければお付き合いください。