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旧旧500円玉の明るい未来を祈る日-2025.01.31

・正月に思い立って始めたこの日記が無事に1ヶ月続きました。ここまで続くとは思わなんだ。今週のおすすめ記事に載ったのをきっかけに、たくさんの方が日々読んでくださるおかげです。ありがとうございます。今後もオタクでオモカスでフリーランスのなんでもない日記になりそうですが続けられるだけ続けられたらいいなあ。

・そして大晦日に壊れたキッチンの水栓、いまだに直ってません。なんなら日記を始めたのが正月でキッチンの水栓が壊れたのが大晦日だからキッチンの水栓のほうが1日長い。水道屋さ〜〜〜〜〜〜ん!!!いつ直りますか〜〜〜〜〜〜!!!!!!(ブラジルの皆さん聞こえますかのポーズで)洗面所で米を研ぐ日々です。


・買い物をして500円玉のお釣りをもらったら、それがたまたま二世代前の500円玉だった。うわ〜久しぶりに見た!まだいるんだ!とウキウキする私とは反面、店員さんはかなり申し訳無さそうな、これをあなたに託しますけどすみません恨まないでくださいみたいな顔でおつりを渡してくる。そんなにバツの悪そうな顔することないじゃないの…と謎のひっかかりを感じながらもおつりを財布に収めてその場を去る。

・その後すぐに別の買い物をして、セルフレジでさっきもらった500円玉を使おうとしたら弾かれて戻って来るではないか。世代が古い硬貨なので認識されないのである。今や半分はセルフレジや自販機になって会計が機械化されたこのご時世では使える場がかなり限定される硬貨を授かったということになる。あの店員さんの態度はそういうことだったのか…。

・結局その場は1000円札で支払って旧旧500円玉は連れて帰った。しばらくその旧旧500円玉の存在は忘れていたのだが、先日整体で支払いをする時に財布を覗き込んだらバッチリ目が合ってしまった。「僕の使い所はここだよ…!」そう言っている。私は強く頷き上記のエピソードを添えて受付のお姉さんに旧旧500円玉を託した。

・お姉さんも先日久しぶりに漱石に会った話をしてくれながら、二人でこの旧旧500円玉の次の旅路に思いを馳せたのであった。ある人には申し訳なさそうに扱われ、ある人には「おっ!」とウキウキをもたらした君は、次に渡った人にいったいどんな体験をもたらすのだろうか。明るい未来であることを祈る。


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はしもち
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