ガノン全然倒しに行かない日記#17【エノキダさんに花冠を】
※タイトルは「アルジャーノンに花束を」の語感でお願いします。
◆前回の寄り道
ジープに乗って行ったことない街道を攻める旅。
狭い道でもジープとの旅を諦めない!パワーで解決!
今日も今日とて一向にガノンを倒しに行く気配がない。
◆もしかしてジープ、でかすぎ…?
最近すっかりジープ(大きなタイヤが4つついた乗り物をこう呼んでおります)がお気に入りでどこに行くにも乗り回していますが、悪路に強いのがメリットの反面、車幅がでかいのがデメリット。
狭い吊り橋、木が多い場所ではウルトラハンドで手持ちで運ばなきゃいけないし、(そんな手のかかるところも好きだけど)人のいるところでは度々危ない思いをさせてご迷惑をおかけしたりと困った面もございます。
ジープの悪路走行に強いメリットと、男心くすぐるいかついデザインは残しつつボディを小さくすることはできないのかしら?
今回は新車両開発のためにイチカラ村の作業場へやって参りました。
◆試作していくぞ
さていつものジープですが、タイヤをつけている板や石板がそもそもデカいので単純にこれを小さくすればいいのでは?
まず作ったのは大きなタイヤ×2、操縦桿、おきあがりこぼしのごくミニマルなセグウェイタイプ。
意外と悪くない…と思いきやけっこう制御が難しい。
試乗でイチカラ村の外に出てみましたが、制御の難しさゆえ気がついたら行く予定のない崖っぷちにまで来てしまいました。
さて次に考えたのが、街道沿いのあちこちにエノキダ工務店が設置してくれているような、現行の半分サイズくらいの小さい板。
しかし木製だと事故でうっかり燃えたりユン坊のお手々が当たって木っ端微塵になったり(彼に悪気はない)することが考えられるので、木製もパス。
燃えたりせず武器があたっても壊れずコンパクト、ということでゾナウギアの台車を採用しました。そりでもいいと思います。
大きなタイヤ4つと操縦桿をつけまして、仕上げにイチカラ村の名産品エノキダ看板を取り付ければ新しい旅のおとものできあがり!
悪路走破性と男心くすぐるワイルドなデザインを兼ね備え、小型化に成功した言うなればジムニーエノキダエディションです。
◆追加オプションをつけるぞ
エノキダエディションはそのままでも十分すてきなのですが、筆者にはぜひ検討したい追加オプションがありました。
カカリコ村の新名物、ココナちゃんが作っているワッカ飾りをエノキダさん看板にぜひつけたい…!!
カカリコ村にワープしてワッカ飾りを入手するのが手っ取り早いのですが、そうすると今作ったジムニーエノキダエディションが消えてしまう…
ということで試運転もかねてイチカラ村からカカリコ村までジムニーで長距離ドライブを決行することにしました。
山を越え川を越え脇目も振らずひたすら走りようやくたどり着いたカカリコ村、車幅を小さくしたおかげで狭い橋や村の門もばっちりです。
さあココナちゃん、お兄ちゃんに5ルピーでワッカ飾りを売っておくれ…!
こう…思ったよりなんか…
悪くはないけどよくもない…
ウルトラハンドの接着剤の主張がけっこう強いのと、ワッカ飾りが思ったよりでかかったですね。
結局エノキダさんにつける案はなし、でもせっかく買ったし…とナンバープレートみたいに前方につけることとなりました。
かかった時間の割にしょんぼりした結果になってしまいましたが、これもやってみなきゃわからないこと。何事もチャレンジは大切です。
今回の長旅がゾナウギアのエノキダエディションにオプションパーツをお考えの方の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もまたよろしければお付き合いください。
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