就活しても将来の夢みつからなかった
バイト先の社員さんに、「社会人になったら何したいの?」「やりたいことないの?」って聞かれて、全然テキトーなことしか言えなかったな。
小学生までは友達の真似して「ケーキ屋さん!」とか「お花屋さん!」とか言ってた気がするけど、本当に憧れるものとか、胸を張って将来の夢ですって言えるものがあった経験は思い出す限りではなくて、それがコンプレックスだった。今もすこしだけ。
就活はすごく納得して終われたんだけど、業界そのもの、企業そのものに強い憧れがあるとかじゃないし、面接の時何喋ってたかも正直覚えてなくて、「これがやりたいんです!」ってとっさに語れなかったなあ。
決めた就職先は、就活生になってもやりたいこととか夢にできるものが見つからなかったから、転職がしやすくて自分自身にスキルをつけられる環境を選んだ。社会に出てからもやりたいことを探し続けたいし、やりたいことが見つかったときに飛び込めるくらい、個人として成長したかったから。
あとは、大学までは無難な選択を繰り返してたから、ちょっと道を逸れたいっていう反抗心と、逸れた道ならやりたいことが見つかるかもって期待もすこし。
でも、自分の選択が合ってたのか自分でも分からないし、とっさに気持ちの言語化もできなくて、
「やりたいこととか明確にはないんですよね〜」
って言っちゃった、
別にいいんだけどね、社員さんも深くは気にしてないと思うんだけどね、なんかこんな風にしか答えられないんだって、自分にすこし落胆してしまった。
でも頑張るんで!
次バイト行ったら、「大学四年生だけど、まだ夢は探し中です!」って言っとこ。