見出し画像

配当情報 2021.2.12

わたくしが初めてタイに投資をしたのが2010年。GDP全体においても大きな割合を占める電子部品と自動車部品のメーカーにそれぞれ投資し、両社とも今も継続しています。

この度、自動車部品メーカーの方から、昨年の配当金が支払われました。配当利回りは5.6%、配当性向は35%。

タイ工業連盟によると、去年1年間の新車の販売台数が前の年と比べて21%減少、生産は29%減少し、新型コロナウイルスの影響で日系メーカーの重要な拠点でも販売が大きく落ち込んだとのこと。

業界全体が大きく落ち込む中でも、生産効率の向上と材料費の削減に努め、大きなコストダウンを実現。量産が始まる新規受注案件の設備投資も昨年末時点で完了しており、本年はより安定したキャッシュフローが期待できそうです。

不景気だからこそ、経営力の良し悪しがパフォーマンスにダイレクトに反映されると実感しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?