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ポケモンカード シティリーグ富山12/5 備忘録[三神ザシアン]
皆さん、初めまして。
普段は長野県でポケモンカードを楽しんでいます。クチート大好きもちと申します。
この記事は2021シーズン2シティリーグ富山に参戦したデッキ紹介と当日のマッチアップ、記述すべき採用カードとその理由についての備忘録となります。
戦績は2-2で10位と微妙な結果ではありますが、マッチアップ的にはデッキ選択は間違っていなかったと思うのでお読みいただけるとうれしく思います。
1.デッキ紹介
レシピはこちらです。88xxYx-Fhoiw5-4cKYYc
2.当日のマッチアップ
対戦相手/勝ち・負け/サイド差/先・後/スタートポケモン(うろ覚え)
1戦目 ムゲンダイナ 勝ち 6-0 後 デデンネ
2戦目 ドガス入りダイナ 勝ち 6-3 先 三神
3戦目 後攻型ドガスダイナ(一緒に行った先輩) 負け 4-6 先 デデンネ
4戦目 マッドパーティ 負け 4-6 先 ワタシラガ
結果10位/26人中
3.採用カードとその理由
・ポケモンについて
私は三神ザシアンのデッキは 三神2 ザシアン3 デデンネ2 クロバット1 ワタシラガ1は基本だと思っています。三神3の構築もあり、その方がスタート率が高く安定しますが今回は枠の関係上2にしました。また、デデンネクロバットワタシラガのスタート率を下げるためにその他に3枚のポケモンを採用します。
この3枠には クチートGX ザマゼンタV いましめフーパを選択しましたが、ここのポケモンの枠には環境によってはネイチャーウェーブのカプレヒレやギルガルドVが選択肢に入ると思います。
今回のシティリーグはシャイニースターVの発売2週目、シーズン2の初週ということでシャイニースターVで新しいデッキタイプが開発され、またデッキを組むために必要なお金が減り組みやすくなったムゲンダイナのデッキが増えると予想したため三神ザシアンがムゲンダイナに強くでるためのポケモンである上記の3枚を選択枠に採用しました。火の玉サーカスズガドーンはシャイニースターVの発売2週目で覚醒ドガース入りのムゲンダイナに対しての解答札を見つけてシティリーグに持ってくる人は少ないと考え構築段階から切りました。
クチートGXについて:三神ザシアンの運要素。先行1ターン目に打つ魅惑のウインクはあまりにも強力であり余裕があったらうちに行きました(1,2試合目は1ターン目の魅惑のウインクが決まり相手のムゲンダイナの型判別に有効に働いてくれました)。ムゲンダイナに対しては2エネの即起動アタッカーになるため盤面に置いておくことで圧力をかけてもくれました。HPが低いので基本的にはムゲンダイナ戦以外では盤面に置きません。また、前の週に出てきたモクナシジュナイパーに対してクチートGXで種ポケモンを出せないと負けてしまうのでいれました(ギルガルドVは使用機会が限定的すぎる点とモクナシジュナイパー以外の対面でスタートした場合のデメリットが大きすぎたため今回は入れませんでした)。後はクチートが好きだから入れました。
ザマゼンタVについて:ザマゼンタはVmaxに対してのメタカードとして採用しました。三神ザシアンは序盤に出遅れて相手に先にサイドを取られてしまうと追加ありオルタージェネシスGXを打つ余裕がなく勝利までに必要なターンが伸びてしまうことがあります。このようにVmax相手に出遅れてしまった場合に使用します。また、三神が順当に追加ありオルタージェネシスGXを言えてもアルティメットレイを言えなかった場合にリセットスタンプ+ザマゼンタVを押しつけることで1ターンもらうために使用することもあります。私の構築ではこのスタンプ+ザマゼンタVの押しつけに重きを置いており、リセットスタンプを2枚にしています。
いましめフーパについて:1エネ起動のアタッカーでありVmaxに対してザシアンでは足りない火力を補ってくれます。また、マッドパーティに対してサイド1のアタッカーとして機能してくれるのでとても使い勝手は良かったです。クチートGX同様にムゲンダイナ戦で盤面に置いておくことで特製持ちポケモンを盤面に置きづらくさせてくれるような圧力をかけてくれます。
・グッズについて
クイックボール4 プレシャスボール2 ポケモン入れ替え4 メタルソーサー4 エネルギー付け替え3 大きなおまもり2 ふうせん1 までは基本的な三神ザシアンのデッキと同じです。選択枠にツールスクラッパー リセットスタンプ くちたけん をいれました。
ツールスクラッパーは調整段階で多くのデッキにまんべんなく刺さるためいれました。
リセットスタンプ2枚は前述したリセットスタンプ+ザマゼンタVの押しつけを成功されやすくするために最悪序盤に博士の研究で巻き込んでも良いように2枚採用しました。
くちたけんは主にピカゼクとモクナシに対してオルター後にワンパン出来るように入れました。ピカゼクに対してはオルタージェネシスを言う余裕がないと考えているのでおまもりがピカゼクについていない場合はザシアンでピカゼクをワンパン出来るように、その選択肢がとれるようにしました。逆にタッグチーム相手以外(Vmax,小物系)には使わないのでむやみやたらにザシアンに張らないようにしていました。
・サポートについて:回す型なので 博士4 ボス4 までは確定。はじめは増えるであろうムゲンダイナに後1覚醒マリィでロックされることを嫌いマリィ4とマリィ3+エリカのおもてなし1でデッキを回していましたが、三神ザシアンのマリィは引く枚数が少なくて弱いと感じたので3枚にしました。エリカのおもてなしは使っていてそこまで使用するカードではないと思ったため他のカードに枠を使いました。また、構築段階で切っている火の玉サーカスズガドーンに対して相手のハンド干渉札であるマリィ+リセットスタンプを5枚いれることで仮に当たってしまっても勝ちを拾いに行けるように3枚にした経緯もあります(ちょっと欲張りな考え方ですが)。
・スタジアムについて:私は色事故して自分のテンポが遅れることの方が相手のスタジアムを張らせないことよりも嫌なのでトキワの森を採用しました。また、自分がエネルギースピナーを持っていないこともあり混沌のうねりは採用できませんでした。エネルギースピナーを持っていればエネルギースピナー1+混沌のうねり2にしていたと思います。
・エネルギーについて:トキワの森採用なので全て基本エネルギーで枚数は鋼8:水3。多すぎず少なすぎずで無難な配分。
4.おわりに
お読みいただきありがとうございます。備忘録を書くのに約一ヶ月近くかかってしまったのはシティリーグの翌週にテストがあり勉強しなければ行けなかったこととシティリーグが終わってガチガチにポケモンカードをする意欲が薄くなってしまったからかも知れません。次に中規模~大規模大会が開催されるときにはBマークのカードがレギュ落ちし、環境が大きく変わるため既存のデッキは少なからずリペアを求められると思います。一撃・連撃のカードの登場で三神ザシアンの立ち位置がどのようになりるかは分かりませんがなんだかんだ環境には残ると思うのでこれからも使い続けようと思います。それと最近気づいたのですがザシアンってフェリー・鋼タイプだから実質メガクチートなんで三神メガクチートって言っても良くないですか?いいですよね?クチートGXが使われない環境になるまでは三神のデッキを使い続けると思います。 クチート最強!!!