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8/21のシティリーグに持っていこうと思ってたデッキの話
こんにちは。もちです。今回は自分のシティリーグ高崎(8/21)に持っていこうと思っていたデッキについて書いていこうと思います。
持っていこうと、というのも8/20に群馬県にも緊急事態宣言が出てしまうとの報道を耳にしたためチームメンバーと相談して開催したとしても行けないという結論に至りました(恐らく大会自体が中止になるとは思いますが)。こればっかりは仕方ないですね。😭
なんとも煮え切らない形で大会を潰されてしまったためモチベが下がっていますがこの構築に至った経緯を忘れないために書いておこうと思います。
1 構築
今回の私は連撃ウーラオスのデッキを持っていこうと思っていました。今の環境は週ごとに勝ちやすいデッキはあるもののSNSで全体のデッキ分布を見ると多くのデッキが満遍なく勝っているという印象を受けました。そのため下手に環境読みをして練度の低いデッキを持っていくよりもある程度デッキパワーがあり、且つ練度のあるデッキを持っていった方が後悔がないと考えていました。
一応毎週のシティリーグの結果からみた環境考察をすると7月末から8月にかけて黒馬マホイップの入賞が目立った関係かガラルファイヤー入りのデッキが多く見られました。8月に入りガラルファイヤー入りのデッキとして三神系統とスイクンが増えた印象で、三神系統が増えた影響でリーフィアやムゲンダイナ、ゲンガーといった悪系統のデッキもチラホラ見られるようになりました。そして先週の8/14、15のシティリーグでは8/14には三神系統と連撃ウーラオスが、8/15にはムゲンダイナの入賞が目立ったように感じました。これを踏まえて8/21のシティリーグに臨むわけなので連撃ウーラオスは環境的に悪くない選択なのかなと思います。
宣言が出たことで練習がなくなりデッキレシピの詰めの作業ができていませんが、先週末に開催予定だった自主大会に持っていく予定だったレシピを初めに載せます。
この構築で意識したのは黒帯を活かしたカウンター性です。といっても黒帯を2枚にしただけなんですけどね。基本プランとして相手にサイドを取ってもらって黒帯の効果を最大限に活かしつつ戦うことでエネルギーテンポの優位性を活かして戦います。カウンター性を最大限に活かすのならキバナを採用しても良さそうですが、不利な状況でまず負けないようにプレイする場合、ウーラオスを進化していないことが多くキバナだけで「進化、連撃エネルギー+クイックシューターの進化やナゲツケサルの用意」の要求を満たせる状況が限れると判断したため、サポートやうらこうさくから引けて引く順番がない黒帯に寄せた構築になりました。
対面によってプレイングが変わるのでその状況によってエネルギーの貼り先や進化するかどうかが変わりますがウーラオスは進化前で戦うことも多いです。相手に弱点を突かれてVmaxがワンパンされてしまうデッキに対しては進化しないで戦う選択肢を頭に入れながら次のターンに負けないことと次のターンに勝てることを天秤にかけてプレイします。
自分は基本的に次のターンに負けないことを意識してVmaxに進化するかしないかを判断しています。
2軽い回し方
相手が弱点をついてくるか、こないか
先行か後攻か等で回し方は変わってきますが軽くかけることを書いていきます。
基本は先行を取ってメッソン、ウーラオスを用意して貼れればウーラオスにエネルギーを貼ってパス。
後攻の場合はどんどんよぶで盤面作りのためにターンを使いましょう。後攻でウーラオスに手張りしてボールを使ってメッソンを展開してしまうとジメレオン等進化ポケモンに使うためのボールが中盤終盤に少なくなってしまい、カウンターのための要求札を揃えにくくなるのでどんどんよぶを基本プランとして良いでしょう。
各対面でのサイドの使い方
黒馬マホイップ 1-2-2-3 または3-2-3または2-3-3
基本的に打点を倒すべきサイド3のポケモンに集中します。サイド2の時にガラルサンダーを通せるとクイックシューター1回分楽になります。最後のウーラオスがキョレンを言えるか、ナゲツケサルがおけるか、クイックシューターがちゃんと2体以上立っているかで勝てるかが決まる。だいたい勝てるときは後1マリィで黒馬マホイップ側の展開が一手遅れていることが多いです。
超タイプのアタッカーを持つデッキ(悪パ、悪ニンフ、レッパ) 2-3-3
この対面では相手が先にこちらのアタッカーを攻撃してくるようならウーラオスを進化させずに攻撃、Vmaxが倒されないようならVmaxして攻撃することを意識しまあう。サイド2のアタッカーを使い2-3-3を通すことで黒帯キョレンを2回宣言すればたいていの場合は勝てるはずです。
レッパだけは相手がミラクルツインを目指して行動しているかどうかで勝てるかどうかが変わってきます。追加ミラクルツインを決められれば負けるし、決まらなければ勝てる。2回のマリィを積極的に使って相手のミュウミュウをオーロラエネルギーが2枚つかないことをお祈りするしかないと思っています。
三神系統 3-3または2-3-3
この対面は言語化出来るほど練習できていないが基本キョレン2回言えるか言えないかだと思っています。今はマオスイ入りのデッキが多いのではじめの150点を無に帰される可能性があるためはじめの打点を与えるときにマリィを打つかどうかを考える必要がありそうですね。相手がアタッカーとしてミュウミュウを使うか三神を使うか、何のGX技を使ってくるかで状況が変わるのでなんとも言えないため対面練習をたくさんすべき相手なのかなと思います。練習します。
白馬スイクン 3-3または2-3-3
先2キョレンでメッソンを殲滅できればそれでよし、ほとんどの場合はキョレンを打たせてくれないので疾風突をアタッカー(スイクンと白馬)にばらまいて後でキョレンでまとめて取ります。注意することは最近は回収ネット型が流行っているのでミュウにクイックシューターを当てるときは一気に当てることを意識します。クイックシューターを3体立てるか、2体+ヨガループを目指します。打てるなら序盤にボスでミュウをとれれば楽ですね。
相手はサイドを2-2-2で取らなければ最速での勝ちを目指せないためデデンネを使わないことややまびこホーンを意識してサイド2をトラッシュに置かないことを意識してプレイする。
連撃ウーラオス 3-3または3-2-3
この対面では水の塔を無闇に貼ることが出来ないのでウーラオスを進化させずに百烈ラッシュを連打した方が強い場合があることと、相手のキョダイレンゲキのターンにミュウを出した後にミュウを回収ネットで回収することに注意します。
ミュウはこちらのジメレオンを守ることを主な目的として、インテレオンに進化しきったら回収ネットで回収しなければサイド1を相手に与えることになってしまいます。
基本的にこの対面では3-1-1-1でサイドを取ることが多いので相手のキョダイレンゲキでサイド1を巻き込まれないようにすることを意識してベンチを広げる必要があると思います。
ムゲンダイナ、ゲンガー2-3-3
この対面も下手したら負けるので注意です。早期にVmaxに進化して相手の攻撃でワンパンされないようにしましょう。サンダーも入っているので先2ブラッキードレットエンドでウーラオスがいなくなってもサンダーキック🦵で巻き返せます。
気負う対面ではないですが油断せずに立ち回りましょう。
3デッキレシピの変移
今回シティリーグに行くに当たってデッキレシピが移り変わっていったのでその経過を忘れないために載せておきます。
1
オクタンを入れてクイックシューターの立てやすさとヨガループの決めやすさを重視した構築。後にインテレオンと回収ネットを試してそっちの方が感触が良かった(確かにインテレオンは立つがジメレオンのサイド落ちがかなり厳しかった)ので変更した。この時はまだボスが2枚だった。
2
回収ネット+インテレオン型にしてみたやつ。この頃から連撃ウーラオスは手数を増やすためにカウンター気味に黒帯やキバナを積極的に行動の中に入れてプレイしてた。カウンターを強く意識するために格闘道場を入れてみたが、貼るタイミングが難しく結局抜いてしまった。回収ネットがあることでいれかえ枚数も十分だったので悪くない構築だと思っている。この構築からボスが1枚になったが、理由としては連撃ウーラオスがボスの指令を使わなくても勝てるデッキであることと決めるための札としてキバナを採用していたので決め札の枚数2枚なら問題ないと考えているからである。
3
シティ1週間前に持っていこうと思っていたレシピ。キバナを黒帯の2枚目にすることで最終ターンのサポートをドローに回して連撃エネルギーや進化後を引っ張ってこれるようにした。
キバナを抜いた理由としては、序盤、中盤に手札に来てもマリィ2枚とエリカのおもてなし1枚だけではキバナを守りきれないと感じたのとウーラオスが進化していない状態からキョダイレンゲキを宣言できる状態にするのに進化と連撃エネルギー+黒帯かキバナ効果のエネ加速が必要で、サイドレースの関係上ウーラオスが進化していない状態からキョダイレンゲキを打ちに行かなければならないことが多かった。
黒帯をそもそも貼ってあったり、エネルギーのついたウーラオスと黒帯のついたウーラオスの2匹を用意することで最終ターンのキョダイレンゲキの要求を満たしやすくなるので最終ターンは博士やマリィで縦引きして勝負することが多くキバナは不採用になった。
また、サンダーをこのレシピから採用し始めたがサンダーキック🦵が決まれば、単純にクイックシューター1回分浮くのとサイド2で突撃できるアタッカーとして優秀だったので入れてみた感じ。
ぶっちゃけこの大会でサンダーの使用感を確かめようと思っていた節もある。
4
3のレシピからチャーレムが抜けてウーラオスの4枚目になったもの。
自主大会が無くなった日にジムバトルで黒馬マホイップに当たって最終ターンにウーラオスを盤面に出せずに負けたためウーラオスの枚数を増やしてみた。
黒帯でのカウンター性能を重視した関係上、連撃エネルギー1枚をヨガループに当てるよりも、即起動キョダイレンゲキにまわすことが多かったのと、黒馬、三神系統にミュウの採用がされていないことが多く、またそれらのデッキが前週までのシティリーグでかなり結果を残していたためチャーレムの役割が薄いと感じてチャーレムを抜いた。
しかし、先週末は悪系統が増えたことで8/21のシティでは連撃ウーラオスのミラーが起こることが高いと予想できるので結局3のレシピをシティに持っていったと思う。
最後に
今回のシティリーグは緊急事態宣言により中止となってしまいましたがアディショナルシーズンがあることを願って、また週末からポケカで遊んでいこうと思います。
フュージョンアーツの発売により連撃ウーラオスの環境での立ち位置がどのように変化するかは分からないので次のシーズンのために色々なデッキをさ触ると思いますが環境的に連撃ウーラオスが強くなったらまた使おうかなぁと思います。
ほとんど書き殴りのような文章で見にくかったと思いますが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
ps:デッキのレアリティを(中途半端ですが)上げたのに活躍で出来なかったカード達を見てやってください。スリーブもGRATS!のクリエイターシリーズでカッコいい