小さな幸せを集めてみたら
家から駅に向かう途中の、細い水路沿いに
若い時はどんぐりみたいな、そしてどんどんふさふさとしねこじゃらしのようになってきたかわいらしい実のついた華奢な木がある。
なんの植物だろう?と前々から気になっていた。
ふさふさのそのねこのしっぽは、今朝黄色い小花をちらつかせていた。ミモザだ!と思って調べてみたら違った。
その名は、、、
“ネコヤナギ”
え、まんまそのまんまの名前!!
かわいい。そして春の訪れを感じる…
普段通る道に何かしらの「楽しみ」があるのは、単調な日常をほんの少し色づけてくれる気がする。
とある一軒家ではふわっふわのチワワを飼っていて、たまに家の前にリードを繋げた姿を目撃する。ヒト好きらしいそのわんちゃんは、「ワン!」と一声だけ警戒心を表した後、しっぽをふりふりする。かまってほしそう。
そのチワワがいるかどうか、ほぼ毎朝その道を通る度に期待している。冬は寒いのでお目にかかれる確率が非常に低いのだが、それでも会いたい!とワクワクしてしまう。
ここからは、日常のちょっとしたほっこりシリーズをお届けしたい。
富山の里山が生んだ、米粉パンケーキのもとを使って、
いつかやってみたいと思ってたお絵描きパンケーキ♪
いつかのおでん君
キレイに落ちた。(救った)
ほっこり♡
小さな発見やクスっと笑えること、
そんな小さな幸せを集めてみたら、
小さい頃の宝箱の中身みたいになった気がする。
小学生のとき大切にしていた「たから箱」。開けたらミッキーマウスマーチのオルゴールが流れてくるちいさな箱。1つ1つの小さなガラクタが、たくさん集まったからこそ、それぞれがキラキラして見える。そんな感覚。
日常の小さな幸せを、自分だけの小さなたから箱に詰めていこう。
そして時たま開けて、またクスッとしよう。
おわり