”お気に入り”と”頑張って書いた”は違うんだね。 #お気に入りnote教えて

「お気に入りnote教えて」

タイムラインに流れてきたあきらとさんの投稿を見て、思う。
「お、これは参加できそうだ」

頭の中には、瞬時にいくつかの自分の記事が浮かんだ。
ささっと書いてしまおうかとパソコンに向き合って、「お気に入りnote」の文字をもう一度眺めて、あれ、と思った。

瞬時に頭の中に浮かんだ記事たちは、”頑張って書いた記事”であって、必ずしも”お気に入り”ではないな。

じゃあ、私のお気に入りって、なんだろう?

以下、つらつら記事のリンクが貼られて行きますが、意外と多くなってしまいました(全部で7本)。長い記事には長め注意、短い記事には短めと書いていますので、適宜読めそうなものだけ読む、な感じでよいですからね。

人の些細な優しさやほっこりが”お気に入り”

一番、”頑張って書いた”記事はこれ。(長め注意)

うたたネさん主催の、『子供の頃の夢が破れた日』というテーマで各々記事を書くという企画のために書いたもの。(他の方々の記事はコチラ

結構な労力をかけて書いた。スキも多くいただいた。
でも、”お気に入り”かと聞かれると、ちょっと違う。

いくつかの記事を読み返して、気づいた。

私の”お気に入り”は、自分のことや自分が思ったことをばーんと書いたものじゃなくて、誰かの些細な優しさやほっこりを感じられるようなものだ。

***

恋人の優しさ

「誰かの些細な優しさやほっこり」
一番に思い浮かぶのは、この記事。

これまで書いたもののなかで、これが一番よく書けたと、ずっと思っている。

恋人のことを書いたのは、この記事が初めて。
以降、ちょくちょく恋人のことを記している。

彼のことを書くときは、不思議とすごく穏やかで優しい気持ちでものを書くことができる。だから、”自分”のなかで一番好きなのは、彼のことを書いているときの自分かもしれない、なんて思う。(これをベタ惚れというのだろうか)

一期一会の優しさ・街中でのほっこり

恋人つながりになってしまうけれど、こちらもお気に入り。(長め注意)

恋人へのクリスマスプレゼントとして、手作りの筆箱をつくろうと奮闘したもの。ユザワヤのワークショップに行って、店員さんとおばちゃんたちにたくさんお世話になりながら、筆箱をつくった。

読み返すといまでも、広い店内で途方にくれたことも、おばちゃんたちの優しさに救われたことも、出来上がった筆箱に嬉しくなったことも、昨日のように思えてくる。

一期一会ではなく、行きつけのお弁当屋さんのお話も好き。(短め)
ほんとに、ここのおじいさんニッコニコで、いつもなごませてもらっています。

大学院の仲間たちの優しさとほっこり

長らくトップページ固定中。指導教官の優しさのお話。
くじけそうになったとき、へこんだときに読み返したり。

うってかわって、ちょっとしょうもない日常の一コマ。今でもふふってなるなあ。(短め)

noteでのふれあい

最後にひとつ。

しょうこりんさんの記事に乗っからせていただいて書いたもの。
この記事は、みんなとじわじわ仲良くなりかけの頃だったかな。なんというか、noteの仲間たちが結構わいわい反応してくれて、すごく嬉しかったし、楽しかった。

しょうこりんさんを始め、いまではすっかりお馴染みのお友達・めいめいちゃんも反応してくれたり、確かTwitterで石山さんも反応してくれたり、たくろーどんさんはサポートまでしてくれたり。(すごくびっくりしたし、すごく嬉しかった。ありがとうございます)

ここから、noteの方々と交流していくハードルがちょっと下がった気がしています。noteの方々とわいわいした(と勝手に思っている)楽しさが思い出されるので、お気に入り。

***

しれっと一生懸命書いた記事も載せちゃいましたが(ごめんなさい!)、「#お気に入りnote」はこんな感じです。

誰かの優しさを書いたものや、ほっこりな文章がお気に入りなのに、大半の記事はなんだか主張が強くなりがち……
”私が思ったこと・考えたこと”を書きがちですが、”誰かの優しさ”を思い出すものの方が好き。そうだよ、「ほっこりのおすそわけ」って、プロフィールに書いてるじゃないか。

これからは、誰かの優しさを思い出すものの割合をちょっとずつでも増やしていけたらなあ、なんて思います。


あきらとさん、今回も素敵な企画、ありがとうございました!


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あさぎはな
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