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苦労のエース 都倉 煌河

都倉 煌河


出身 愛知県 江南市
生年月日 1990年 5月5日生まれ
身長 172cm  体重 66kg
投球・打席 右投右打 
守備位置 投手
プロ入り 2012年 ドラフト2位指名
年俸 10500万 (2024年) 

経歴


東邦高校
東北大学
東北楽天ゴールデンイーグルス (2012~2020)
読売ジャイアンツ (2021~)

来歴

プロ入り前

東邦高校時代は2年春からエースとしてチームを引っ張るも、宿敵愛工大名電に阻まれ甲子園出場の夢は叶わなかった 

その後東北大学に進学し、3年次にはリーグ戦で防御率1.91を記録するなどエースとしてリーグ優勝に貢献
2012年に東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト2位で指名された

プロ入り後

2012年は援護に恵まれず防御率は3点台前半でありながらも初勝利をあげることができなかった。

2013年は開幕を二軍で迎えるも5月に昇格してからは一度も二軍に落ちることなくシーズンを過ごした。

2014年は開幕からローテを守り続け22試合に登板し自己最多の8勝(7敗)をあげ防御率も2点台を記録するなど1年を通して安定した投球を見せた。

2015年は開幕から5試合連続援護点なしなど厳しいチーム状況のなかで3完投2完封を記録し、孤軍奮闘の活躍を見せた。今季は初めてオールスターに選出された。

2016年は7月に半月板損傷の大怪我を負い残りのシーズン全休をやむなくされた。

2017年はオールスターまでに6勝をあげる活躍を見せた。オールスター後は勝ち星が伸び悩んだが最終的に9勝を記録した。

2018年は開幕から22イニング連続無失点を記録するなど覚醒し、最終的には12勝(7敗)と初の2桁勝利を達成した。 

2019年は開幕からHQSを連発するも勝ちがつかず苦しい状況の中で踏ん張り続け、最終的に初のタイトルである最優秀防御率を獲得した。

2020年は開幕から安定した投球を披露し11勝(8敗)をあげ2年ぶりの2桁勝利を達成した。オフにはFA権を行使し、読売ジャイアンツに入団した。

2021年は開幕から4連勝を記録するなど好投が続いた。最終的には防御率2.44 15勝5敗で
沢村賞、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手四冠を達成した。都倉自身初の日本シリーズにも第1戦、第6戦で出場し日本一に貢献した。

2022年は15勝をあげ2年連続の最多勝を獲得した。チームは2年連続のリーグ優勝を果たし、日本シリーズの第1戦に出場するも、5回5失点と炎上してしまい、波に乗り切れず日本一を逃してしまった。

2023年は開幕前にクリーニング手術を行い、7月に実戦復帰を果たすと、9月に一軍昇格し、3試合で2勝を記録した。

選手の特徴

155km/s に及ぶストレートを軸に、チェンジアップ、カットボールを主体とする技巧派ピッチャー

成績

2012 楽天 7試合 防御率 3.35 0勝5敗 
2013 楽天 16試合 防御率 3.28 4勝8敗 
2014 楽天 22試合 防御率 2.99 8勝7敗
2015 楽天 22試合 防御率 3.15 5勝10敗
2016 楽天 10試合 防御率 3.71 2勝4敗
2017 楽天 23試合 防御率 3.15 9勝8敗 
2018 楽天 25試合 防御率 2.94 12勝7敗
2019 楽天 24試合 防御率 2.22 9勝10敗
2020 楽天 25試合 防御率 2.91 11勝8敗
2021 巨人 26試合 防御率 2.44 15勝5敗
2022 巨人 26試合 防御率 3.06 15勝7敗
2023 巨人 3試合   防御率 3.35 2勝1敗
通算12年 219試合 92勝80敗

タイトル   
シーズンMVP (2021)
沢村賞 1回 (2021)
日本シリーズMVP (2021)
最多勝 2回 (2021,2022)
最優秀防御率 2回 (2019,2021)
最多奪三振 1回 (2021)

背番号 
25 (2012~2020)
15 (2021~)

登場曲 
「ワタリドリ」[Alexandros]

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