介護の技能実習生の日本語について説明します
ここでは介護職種の技能実習生が学ぶ日本語について簡単に説明したいと思います。
介護職種の技能実習生は、JLPTのN4以上に合格した人が来ることができます。
ですので、当センターの講習は、N4の復習後、N3の勉強をしています。
そこで特にN3についてどんな内容を勉強するのか、ここでは文法について少し説明したいと思います。
当センターで勉強する文法項目
N3の文法については、当センターのYouTubeがありますので、「再生リスト(Playlist)」でご確認ください。
当センターでは、N3の文法を2つに分けています。
①必ず勉強する文法項目 27
再生リスト『JLPT N3文法①』
特に介護で使用頻度が高いと思われるものを選んでいます。
②次に勉強する文法項目 14
再生リスト『JLPT N3文法②』
日本語能力試験への出題頻度が高いと思われるものを選んでいます。
全部で40余りです。
日本語能力試験N3の文法対策本には、だいたい100~120の文法項目が紹介されています。ですから1/3ぐらいは学習したことになります。
少ないと感じましたか?
そんなことはありません。N3対策としてはまずこの40余りをしっかり勉強しておくことが大切だからです。
副詞について
副詞が使いこなせるようになると、日本語が一段と上手になったと感じます。
ぜひ副詞をマスターしてほしいと思っています。
副詞についても当センターのYouTubeに再生リストがあります。
『JLPT N3副詞』です。
全部で39の副詞を紹介しています。
これらの副詞はすべてN3レベルというわけではなく、N4で学習したものも含まれています。
しかし、これらの副詞をしっかり勉強することで日本語能力試験の問題に対応することができます。
YouTubeの『JLPT N3副詞』は、現在、中国語版しかありませんが、今後日本語版をはじめ、各国語版を作成しようと考えています。
日本語能力試験N3の対策については、研究を重ねています。
今後もご紹介できたらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。