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【015】誰が小説を書くべきか【たさか】

 お久しぶりです。たさかです。

 夏休みも残り少なくなってきました。しかも、夏はもう終わりですね。

 やばいですね()

 前回までは、餅果実文社第二回合同誌『ごらく』に参加してくださった方々をゲストとしてnote.を更新してまいりました。参加者のことを少し覗けた気がしますが、いかがでしたか?

 無事に『ごらく』も頒布開始できたことですし、

(まだまだ受け付けております! 

☟☟☟グーグルフォームURL☟☟☟ 

https://forms.gle/ShDZddtdToYbtLpw9

からご回答ください。確認と振り込み用の口座についてのメールを送らせていただきます)

 またしばらくは、運営(私とあのさん)の二人がnote.を更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。(早速、一日遅刻しました。あのさんごめんなさい……)


 まずは、『ごらく』をご購入くださった方々へ感謝を!

 皆様のもとに作った作品を届けることができてとても嬉しいです。

 ぜひ暇な時間、創作に触れたいと思ったときに手に取ってみてくださいね。

 ご感想を、さっそく送ってくださった方々、ありがとうございました‼

 第二回参加者一同、とてもにやにやしました(してるとおもいます)。

 買ってくださることはもちろん、ご感想は非常に、冗談じゃなく励みになります。私は作品作りで行き詰った時、やる気が出ない時に、いただいたご感想を読みながら頑張れます。

たさか0914

さて、今回のnote.で何を書こうかと。(決めておけよ!)

前回に引き続き、個人の偏見と感情が混じった気色悪い、なんちゃって小説論を書きたいと思います。

個人の感想考えです、ご了承ください。

誰が、どのような人が、小説を書くのに向いているのか?

言うまでもなく、誰でも、どんな人でも小説を書くことはできますし、書いた小説を私は読みたいです。


小説を書く動機は何でしょうか?

最初は、好きなアニメの二次創作を書きたいから(絵が描けないので)だった気もしますし、好きな児童文学を読んで私も書きたいと思ったからだったかもしれません。

ある時期から、自分のに忠実に書くようになった気がします。

例えば、私は主に女の子二人の関係性だったりを書きたい、読みたい、という欲に忠実です。

それか、鬱々として誰の言葉にも耳を傾けることができない状態にある人間を書いてみたいといつも思っています。

」というのは、本来自分の中にとどめておいて、むやみにさらけ出すようなものではないですよね(多分)。

さらけ出すことは、少々恥ずかしいですし、さらけ出された方も反応に困ってしまうかもしれません。

創作は、「欲」をさらけ出すことができる場だと、なんとなく思います。


こんな恋愛をしたい、見たい、読みたい。

私は価値がない、死にたい。

性癖に忠実に。

誰かを愛したい。誰かに愛されたい。

憎いあいつを殺したい。

こんな能力を持てたら、世界を救って異性に好かれたい。


などなど、「欲」の内容も形も、ひとそれぞれですが。

私はあなたの「欲」が小説を通して表現されたものが読みたいです。

ちょっと、書いていて自分で気持ち悪いなと思うのですが。

メンタルが死んでいて、毎日死にたいと思っていた時期に自分が書いた小説や、嫌いなあいつをどうにかしてやりたいと思っていた時期の小説、好きな子への感情をどうしたらいいのか分からなくて書いた恋愛小説を。

読み返してみると、とても面白いです。

これは、多方面に謝罪案件ですが、

自殺したいと思っているなら、その感情を小説にしてから死んでくれ。

自分に価値がないと思っているなら、要らない人間だと思っているなら、今の自分を登場人物に反映させた小説を書いて、私に読ませてくれ。

最低だなと思うのですが。

苦しんでいる人間が書く、苦しんでいる小説に価値を見出しがちです。

なんか歪んでいますね? マジで気持ち悪い。

しんどかった時期より、今の私は愚鈍で。しんどそうな人を見ると、応援したい気持ち、大変そうだな大丈夫かなという気持ち、と同時に愛おしくて愛おしくて手元に置いておきたいと思うような、今どんな感覚なんだろうという興味でぞくぞくきます。

いわゆる性癖ですか。

いや、きっっっっっっっっっっっっしょ。きっっっっっっっっっっっっっつ!!!!!!!!!!

その内、検閲入れると思います…………。

そんな人の感情を想像しつつ、しんどい主人公の話を書きたい今日この頃。ハッピーエンドがいいな。


なんちゃって、あなたは今どんな「欲」がありますか?

それを物語の中に落とし込んで昇華してみませんか?

上手い下手関係なく、「欲」が絡んだ文章というのは、

生暖かいようなリアルがあると思います。




大変、大変、お目汚し失礼いたしました……

私の、いち感想、いち考え、いち偏見、いち性癖です……

おそらく明日あたり、もしくは数年後、今回の文章を読み返して死にたくなる気がします。

もちろん、小説の登場人物の考え ≠ 作者の考え !! 一概に、イコール関係ではありません!!!

他の人が、どういう思いで創作をしているか分かりませんが、いつか聞けたらいいですね。


第三回もすでに始動しています。

楽しみにしていただけるよう頑張りますので、改めまして、餅果実文社をどうぞよろしくお願いいたします。

それでは。


2021/09/14  たさか



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