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【034】創作は楽しい【橘】

こんにちは。そして、はじめまして。

お初にお目にかかります、橘という者です。


まずは餅果実文社さんの第三回合同誌の頒布が決定したとのことで、おめでとうございます🎉🎉🎉

頒布開始は3月1日からとなっているそうですが、購入フォームへの申し込みは既に開始されているようです。今回も例に漏れず素敵な作品に溢れているらしく、私も楽しみでなりません。よろしければぜひお手にとってみてください🙌

そして告知でもお知らせされていましたが、私もありがたいことにお声がけいただきまして、一作掲載していただいております🙇

そんな経緯で今回noteにてお話する機会をいただいたわけなのですが、いったいなにを書いたものか……。愚かなので悩んでいるうちに〆切日を迎えてしまいました。こうなると思って早めに手はつけていたのになぜ……???(A. 愚かなので)

ということで、大した話ではありませんが、簡単な小話をひとつ。


すでにご存知の方も多いと思いますが、第三回合同誌のテーマは “鏡” となっています。

今回作品を執筆するにあたって、私もなにを書いたものかと悩み、とりあえずヒントを得ようといろいろな鏡について調べておりました。そこで出会った言葉のなかに、「海鏡《つきひがい》」というものがあります。

よりわかりやすい漢字をあてると「月日貝」となるこちら、実在する二枚貝であり、右殻が淡いクリーム色、左殻が深い赤色というユニークな姿をしています。月日、という名も、この特徴的な色の違いを「月」と「太陽」に例えたことから来ているのだとか。ちなみにどっちが月でどっちが日なのかは諸説あったので、ここではまあお好きなように見ていただければと思います。(どんな貝か気になる方はGoogle先生にお尋ねすると画像をご覧いただけます〜Google先生様様ですね🙏🙏)

また、「海鏡」の字は、丸く光沢のある殻を鏡に見立てたことからあてられたそうです。



さて、月と日……。なんというか、こういう対概念みたいなのを並べられると訳もなくわくわくしちゃうタチなのですがみなさんはどうでしょうか🤔

私はわりと創作欲が刺激されてひとりで楽しくなっちゃったりしていたのですが、結局のところこの貝からなんらかの着想を得て作品を作る、というところまでは行きませんで……。noteでお話をするにあたって、それがなんとなくもったいない気もしていたことを思い出し、少しお話させていただきました。今回のヘッダーも、そんなもったいないをもとに用意したものです。簡易的にもひとつの作品もどきとして消化できたので、ちょっとスッキリしています。なにかを作るのはやっぱり楽しいですね……(しみじみ)。



ということで、私の話はこれくらいになりますが……。

第三回合同誌も、そんな創作の「楽しい」が結実した素敵な作品が詰まっていることと思います! みなさんもぜひ、その作品に直に触れ、創作者さんの「楽しい」をめいっぱい楽しんでみてくださいね。

それでは。


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