【007】超次元麻雀「まーじゃそ」【312】
夏休みに入った方もそうでない方もこんにちは!
312と申します。
趣味は麻雀。麻雀でしか摂取できない栄養素があると信じて止まない大学2年生です!
麻雀楽しい! 麻雀楽しい!
もう少しで餅果実文社さんから第2回合同誌「ごらく」が発売されますよ〜〜!!!!!
今回はなんとなんと小説本とイラスト本の2冊構成っ……!!
創作を楽しむ人々が全力で作り上げた珠玉の一品となっておりますっ……!
私もイラスト枠で参加させて頂きましたが、試し刷りを拝見して「小説もイラストも素敵な作品しかない! ウワーーッ!!! 爆発四散!!」と残基を1減らしてきたところです。
詳しくはまた餅果実さんの方から発表されると思いますが、本当に素敵な作品集になっておりますので、ぜひお手に取っていただければと思います!
さて、餅果実文社さんのnoteのゲストとしてお呼ばれしていただいた訳ですが、いかんせん何を書いたら良いのかと筆をくるくるしていたら(実際はパソコンで打っているのでくるくるしていないのですが)なんとびっくり締め切り当日になってしまいました。
締め切りは破るものではなく守るもの……。
そう理解していても中々実践できないのが人間というものです。もしこのnoteが8月13日に投稿されていたら「あぁ、こいつ締め切り守れなかったんだな」と生暖かい目で見ていただければと思います。
冒頭でも述べた通り私は麻雀に取り憑かれてしまっているので、週に一度は麻雀牌に触れないと死んでしまう病にかかっています。嘘です。
麻雀を打っていると己の博才の無さをひしひしと実感しますね! この前なんて青天井麻雀*¹で負けに負けて負け点が2000兆点になってしまいました! 圧倒的債務者!
(*¹ 青天井麻雀、青天井ルール(あおてんじょうルール)とは、麻雀の点数計算におけるルールのひとつで、特殊な計算方式によって和了点の算出を行うルールのこと。青天井と略される。「通常の麻雀は点に上限があるんですが、青天井の場合上限がないんです……!」by 312氏 )
とまあ、私のように博才がない人間がいれば当然、博才のある人間もいるわけです。
今回は博才有る者が繰り広げる超次元麻雀、「まーじゃそ」についての記録を残しておこうと思います。
そもそも麻雀ってなんや! って方もいると思いますので、かる〜く説明します!
麻雀は、自分の番になったら山札から1牌引いて手札(手牌)から1牌捨てる……を繰り返し、多種多様な牌を集めて、決まった形(「役」といいます)を他のプレイヤーよりも先に作りきるゲームです。
上がるために必要な「役」にはそれぞれ点数が割り振られており(もちろん作ることが難しい「役」ほど配点が高いです。
よく聞く「役満」ってやつは作れたら超気持ちいい!!!)最終的な勝敗は総合点の高さによって決まります。
山札から何を引いてくるかや、初めの手牌にどんな牌が揃っていくかなどの運任せな要素もあり、どの牌を捨ててどの牌を手牌に残すか、他の人に点数を取らせないために点数が低くても最速で「役」を作るか、誰も追いつけないような高い点数を取るための「役」を作るか……と戦略性もあるとっても楽しいゲームなんですよ!!
もっと詳しく知りたい方は是非お手持ちの文明の利器で調べてみてください!
そして雀士になるんだ……あなたも……
話をまーじゃそに戻しましょう。
博才ある者たちはそもそも私のような一般博才無し雀士と同じ打ち方では勝負してくれないのです。
「なぜか絶対に山札から引けると信じてありえない待ち方をする」
「手牌が配られた時点でめちゃくちゃ形がいい」
「訳のわからない強運で信じられない神引きをする」などなど……
超次元なんですよね、もう。
そんな超次元的闘牌をする彼らの打ち筋に敬意を評し、もう我々が知っている麻雀を超越しているので、彼らが繰り広げる麻雀のことを「まーじゃそ」と呼んでいるわけです。
カタカナにすると「ン」と「ソ」って似てるじゃないですか。似て非なる感が出ていてとても良い造語だとは思いませんか!!! この言葉を造った友人は本当に天才だと思います。
まーじゃそをする人間は、相手のとんでもない待ち牌をピンポイントで当てる透視能力者や、自分がこの先なんの牌を引いてくるのかがわかる予知能力者など、とんでもねぇ化け物揃いです。
普通の麻雀をしていてはこてんぱんにされ、私のように2000兆点の負け点を背負わされて一瞬で地下行きとなってしまうでしょう。
ボコボコにされつつも、そんな異次元的な闘牌にいつもいつも魅了されてしまい、麻雀がやめられなくなるという負のループに陥っています!
麻雀楽しい! 麻雀楽しい!
皆さんも麻雀をする際はまーじゃその使い手にぜひともご注意を……
あなたの麻雀仲間の中にもまーじゃそ使いが意外と身近に潜んでいるかもしれません……
最後に今回の記事のお誘いをしてくださった餅果実文社さま、そして、麻雀の説明を一緒に考えてくれた友人、このnoteを最後まで読んでくださった皆様に圧倒的感謝っ……!!!
サムネイルの候補なのですが、ど~~うしても没にしたくなかったので最後にねじ込ませていただきます!赤と緑……まるでポケモン……
2021.8.12 312