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【052】可愛いカブちゃんと行く②【たさか】


たさかです。また一週間過ぎました。引退時かもしれません。
途中までは一週間前に書いたので、一週間かけて完成した記事です。言い訳ですすみませんでした。
松本の日中の気温がほぼ夏であることが多くなってきましたね。
ただいま松本を離れていますが、関東甲信越が梅雨入りしたということを聞きました。
しんどい時期ですね~、気圧が低くて頭が痛くなるし、雨降っていると原付に乗る気にならないので……
頑張ってまいりましょう~

5月28日、29日に開催されたまつもとクラフトフェアもとても楽しかったですね。

ゼミの一環で展示を出す側として参加していましたので、そのこともおいおい書く機会が来たらいいですね。



さて、前回の旅の続きです。

前回は、訪れた谷村美術館を出て15時、夜に危ない道路を走りたくない……どうしよう……というように終わっていました。

夜に危ない道路を走りたくないなら、帰らなければいいじゃない。

松本を目指すのは諦めて、かねてより行ってみたかった「快活クラブ」に泊まることにしました!!!やったね!!!

現在地は糸魚川市、快活クラブがあるのは、もっと上越の方でした。
おや……?
長岡市の快活クラブのすぐ近くに『新潟県立近代美術館』があるではないか……!

今日中に帰れないのなら、美術館を目指さない理由なんてないですね。
私の次なるミッションは、
①    糸魚川市から長岡市まで移動
②    快活クラブに泊まる
③    翌日新潟県立近代美術館へ行く
④    そして松本へ帰る。
です。

そうと決まればさっさと移動しましょう。
海岸沿いをとっとことっとこ走ります。
途中雨に降られてしまい、道の駅「うみてらす名立」で雨宿り。
椅子に座ってふと上を見上げると、エントランスの壁には、おそらく焼き物?の魚たちが泳いでいました。
可愛いですね。

雨はちょっとしてやみました。すぐに出発。

途中、日が沈みましたので夕日と可愛いカブちゃんの写真を……

可愛いね~~~~~~^^

そうして100㎞ほど走って長岡市に到着。
快活クラブを利用するのは初めてでしたが、鍵付き個室あるのちょ~良いですね。めっちゃ寝ました。
疲れてマンガを読む気力が無かったのでそれだけ心残り……

翌日、新潟県立近代美術館は快活クラブから原付で10分ほど!近い!

新潟県立近代美術館は1993年7月、緑豊かな千秋が原ふるさとの森に開館しました。
地元の収集家による「大光コレクション」を軸とした、近代の流れを見通せる国内作品の他に、日本の近代美術に関わりの深いバルビゾン派やナビ派など19世紀の西洋美術を収集し、コレクション展や企画展を通し紹介しています。
また講座やワークショップなど、美術に親しむための活動も行っています。
四季折々の自然のなかでゆったりとアートにふれることができる美術館です。

新潟県立近代美術館HP 美術館概要

館内に入ってすぐのエントランスには、ロダンの《カリアティードとアトラント》が迎えます。開館以来エントランスに設置されているそうです。
ついこの間授業にロダンの彫刻の話題が出たばかりでしたので、ちゃんと見ました。
彫刻の陰影をしげしげと眺めてしまいます。正面からだけではなくて、横から後ろから見てしまうのは授業の効果ですかねぇ……

常設展前に設置されているのは、コルヴィッツの《母と二人の子》です。

二つの世界大戦という激動の時代を生きたドイツの作家コルヴィッツは、労働者の苦悩や戦争の悲惨さを、観る者の心を揺さぶる力強い造形に結実させました。「母と子」は、彼女の芸術にとって重要なテーマとして位置付けられています。本作は1923年の双子の孫の誕生を契機に制作が始められましたが、双子から二人の子に構想が変更されました。
大きな身体でかばうように二人を抱えこむ姿からは、子どもを守ろうとする母親の強い思いが感じられます。

新潟県立近代美術館HP


「母」が子を守る姿にはなぜか惹きつけられます。
今回だけでなく、家族の日常を写したような映像にもなにかしら掻き立てられるものがある気がします。
なぜでしょう、ホームシックでしょうか笑

美術館外の「自然との語らい」をテーマとした野外展示も面白いです。小さい子供が戯れに上って母親を呼んだり、間に入ってみたりしているのが微笑ましく思いました。

亀池・蓮池  青木野枝 AOKI, Noe 1997 年 耐候性鋼
空へ 信濃川から 小清水漸 KOSHIMIZU, Susumu  1995 年 大理石 , 銅 , 水
同上
雨が溜まっています


FANTASY  中岡慎太郎  NAKAOKA, Shintaro 1995 年 黒花崗岩 ( 御影石 )
おそらく背面
同上 前面
地殻―海  岡本敦生 OKAMOTO, Atsuo 1995 年 白花崗岩
同上

野外展示は上の4つ以外にもありました。
訪れた際はぜひ。


そんなこんなでお昼過ぎ、そろそろ出発しなければ夜までに松本に着きません。

行きは白馬を経由して糸魚川市へ出ましたが、帰りは四日市市を経由し長野市を通り過ぎて19号線を走り松本へ帰りました。
無心で走っていたらあっという間でした。
特に長野市から松本への道は何度も通っていましたし……

一泊二日の原付ツーリング、楽しかったです。
おおよそ400㎞くらい走りました。
一日に走れる距離が伸び嬉しい……
日本海へは行きましたので、次は静岡の海に行きたいですね。


疲れが取れない今日この頃、湿気に負けず頑張っていきたい所存。

ではまた。



たさか
2022/06/06


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