【きっかけをくれたドングリFM】わたしのなんでもない日々 vol.24
先日、「熊本県、ラジオネーム:嬉し涙じゃじゃ丸」のくだりを知っていたことがきっかけで、私が星野源のオールナイトニッポンのリスナーであるということが知人にバレた。
そもそも話のはじまりは、「粋なラジオネームが決まったら、お気に入りのラジオにメールを送ってみたい」からだった。
以前、ラジオに投稿すると言えばハガキが主流で、優秀なネタを数多く送っている常連投稿者を「ハガキ職人」と呼んでいた。
メールが主流となった今も、ハガキ職人と呼ぶかは定かではないが、耳馴染みが良く、しかも「うまい!」と唸ってしまうセンスの良いラジオネームのリスナーは数多く存在する。
私のラジオネームは一向に定まらないまま、voicyを聞いてコメントを残し、配信者さんから返信が入力されたのを見ては喜ぶレベルに留まっていた。
そんなある日。友人Mちゃんから「餃子、文章書くの好きだし、きっとハマると思うよ」と、あるポッドキャストをオススメされた。それが「ドングリFM」との出会いだった。
公式Xを見ると「声が低いヒゲと声の高い変な人が話すラジオ番組。最近話題のニュースや日常に役立つ面白ネタなど…」とある。恐る恐る聞いてみたのだが、これがまたやめられない止まらない!
低音ボイスのライターnarumiさん(運転中にも聞きたいのにロードノイズでかき消されてしまい全く聞こえない🥲)と、博識なオーラ全開✨️(左ひらめ、右カレイは覚えました)高音ボイスのなつめぐさんの掛け合いが癖になる。くだらないけど誰かに聞いてほしい日々の面白エピソードや、ついつい試してみたくなるコンビニハックなどなど。
1088回を皮切りに、最新回まで追いついた頃、ひょんなことからお二人にお会いできるチャンスを手にしたので、新から旧へと遡ろうと善処したが、800数回で断念した(結局、ドングリFMリスナー歴二ヶ月の新参者のまま対面することになった。この詳細はひみつ。)
リスナーになるきっかけとなった、この1088回は「文章を書く楽しみを忘れてしまったとき」に繰り返し聞いている。
「文章を書くのが好きだ」と、ある場所で発言したことで、「note書いてみなよ」とすすめられた。
noteを書いたら書いたで、「そんなnoteが書けるなら、ブログを開設して広告収入を得たら?」とさらにすすめられ、知識もないままに、はてなブログを独自ドメインで開設した。
よくよく聞くと、広告収入を得るためにはグーグルアドセンスに合格せねばならず、しかもその受審のためには一記事あたり15,000文字程度の記事が複数必要だと言うではないか。そして成功者は0.5%しかいないと。
私は10,000文字オーバーの記事を一つも書いたことはないし、ましてや読み手の時間を搾取するような記事は書きたくない。どうせ書くなら最後まで読んでもらいたいのが本音である。
書くことで収入を得るという狭き門に真正面からぶち当たり、何のために書いているのか?書いていても楽しくない、そして次第に書けなくなっていった私を救ってくれた1088回。
「短歌や俳句のように好きな表現として楽しめればいいんだろうな」っていうフレーズに救われた。
そうだったそうだった!私は「なんでもないような日に思えても、心が動かされたことがある。そういうできごとを爆笑ではなく、クスッと笑えるように伝えたい。万人ではなく、伝わる人にだけ伝わればいい。そして誰かの動くきっかけになれたら…。」と思って書き始めたんだった。
私を取り戻すきっかけを下さったドングリFMパーソナリティーのnarumiさん、なつめぐさんに感謝します。
この記事はnarumiさんにいただいたアドバイス通り、書く方も読む方もWin-Winな、1,500から2,000文字の間にしてみた。
さてさて使う当てのなくなった、はてなブログのドメイン売却方法を年内に調べることにしようか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。