もち田のひとり暮らし.013 求人に応募した。
こんにちは。
今日、ついに退職してから初めて求人に応募しました。
ここに来るまで5ヶ月。
いやあ、なかなか時間が経ってしまいましたね。。。
どんな求人に応募したかというと、
ざっくりいうと、就労支援でクリエイティブなことについてスキルを教える仕事です。
私は大学時代に動画制作の依頼を少しですが行ったり、前職もクリエイティブ関連の会社に勤めていたので、クリエイティブ方面でのある程度のスキルはあります(という姿勢で志望動機は来ましたが、自信はないです。。)
もち田は前からここでもよく言っていましたが、
「自分と似たような人を救いたい」
という気持ちが、このお休み期間で芽生えました。
自分と似たような人、というのは言ってしまえば、
"精神的に悩みを抱えていたり、そのせいで何かうまくいかなかったりしている人"。
就労支援には、精神疾患の方も来られます。
つまり、自分と同じような経験をした方が来られるということです。
そして、仕事とは自分の何か力になれることで貢献すること、
そう考えた時に、私の今持っている力の中で一番大きいのは、やはりずっとやってきたクリエイティブなことなわけです。
正直、退職した当初は、クリエイティブ業界の嫌なところも前職で知っていますし、次は他業界かな、、なんて思っていました。
ただ、休んでいる期間に少し考えが変わって、
「自分と似たような人を救いたい」という目標のためなら、
自分ができることで貢献できるならそれでいいかなと思ったんです。
しかし、かくいう自分自身、心を病んで休職・退職し、5ヶ月ももがいていた身です。
そして、今まで周りの人に支えられ回復し、今もまだその途中です。
私が利用者側になる仕事では?と思われるかもしれません。
私もそう思うこともありました。
でも、応募してみないとわからない。
もしかしたら熱意や今まで頑張ってきた制作や仕事が評価されて、採用されるかもしれない。
そんな望みをかけて、応募してみました。
そもそもは、「自分と似たような人を救いたい」という気持ちに気づいた当初は、
SNSで自分のイラストの発信を始めて、
もっともっといろんなことを学んで、
自分で誰かを救える場を作れたら…と考えていました。
(現在も発信は今でも続けていますし、勉強としてボランティアへの参加なども予定していますが)
でも、動き出した頃すぐ、
周りの人たちに目標を話したり相談しているうちに、
「あれ?これって今の自分では到底力不足じゃない?」
と思うようになったんですね。
でもやっていきたい。
それで不安になって、同じように自分の経験をもとに誰かを助けたいという思いで活動されている方に思い切って質問をしてみたことがあったんです。
「発信をのためにどんなことを勉強しましたか?」
そしたら、
「最初は自分を励ますために本を読んでいた。そして読んだ本の中から自分が大切だと思ったことを発信している。でも、発信していく中で勉強が必要なことはどんどん出てくるから、それはその都度勉強すればいい」
といったふうに教えてくださいました。
そうだ、いきなり全部身につけたり実現するなんて無理だ、
だから私も少しづつ足りないことは勉強していって、できるようになっていけばいいんだ!と
…でも、そうはいっても、今の私にはまず一人で経済的に自立するのが優先だと思いました。
今の私は手当をもらって生活しています。
自分の基盤がぐらぐらでは他人を勇気づける発信も自信を持てなくて、
おまけにこれでご飯を食べていく覚悟も私には、正直ありませんでした。
悩んだ結果、お金をちゃんと稼ぐためにも、まずは自分の目標に近づけるような仕事に就職し、学びつつ成長し、自力でやっていくのはもっと後でいい、そう思いました。
でも、自分の今までの発信活動は続けるつもりです。
仕事で学んだこと、自分の発信活動で学んだこと、
目標が同じであれば、相互的にいい効果が、必ずあると思います。
それに、私はまだまだ社会人としてのスキルも不足しています。
そこも今一度、どこかで勤めて仕事をすることを通して学びたいと考えています。
とりあえずはまず一つ応募。前へ進めました。
今後も進捗を報告していきたいと思います。
それでは、最近朝方冷えるようになってきたので、読んでくださった方も体調にお気をつけください🙏