この星は丸く出来てる
a flood of circle 花火を見に行こう
もうこの曲を何回聴いたのかわからない
ただ毎回この部分に涙が溢れてくる
はじめて聴いたのは2022.06.01岡山ペパーランド
佐々木亮介の弾き語り
アンコール1曲目告知すらされていないこの曲
もちろん歌詞も全く知らなかったこの曲
自分語りになるが、就職の際、私は幼い頃からの夢を諦める選択をした
夢なんて当然のように叶わないもので、ただただ残酷なものって思いながらも
どこかで諦めきれないような、まだどうにかしたらって頭のどこかで考えてしまっている
そんな私にこの歌詞は鋭いナイフのように刺さって、崩れ落ちそうなまでに泣いた
2回目は2022.06.12 高松DIME
バンド編成
亮介弾き語りだったこの曲がバンドとして鳴らされることが嬉しくて仕方なかった
3回目が一生忘れない2022.07.08 LINE CUBE 渋谷
私はこの日、
もう今後フラッドを聴けないかもしれないと思うほど痛みに近い衝撃を受けた
この世に音楽でで物申したいことがあるのに届けきれていないことなら無力さを感じているような
そんな楽しさも怒りも悔しさも諦めもやっぱり信じたい希望も全部込められているようなライブ
本気でかからないとフラッドにのまれる
自分が自分としてちゃんと立っていないとフラッドに打ちのめされてボロボロになるって
自分がない今のままじゃフラッドとともに生きられないって思った
その後もこの曲を何度も聴いた
金沢のライブハウスのイベント、フリラ、花降るツアー
そして
2023.04.24 TOUR 花降る空に不滅の歌を 新潟CLUB RIVERST
この日はいろいろあって妙に冷静に聴いた
妙に冷静だからこそ目の前の爆音を浴びながら
いろんなことを考えてしまった
夢なんてとっくの前に諦めた、叶わないなんて知っている、じゃあなんでいつもこの曲で泣いてしまうのか
その時頭に浮かんだ理由
悔しさだった
あの渋公であんなに衝撃を受けた
このままじゃだめだって
フラッドはこの曲をどんどん進化させている
熱が増して音も大きくなって
自分が音を包まれるような感覚になるほど
まっすぐ届けてくる
じゃあ自分は?あの日から何か変わったか?
どんどん自分を佐々木亮介は曝け出している
自分は?自分が自分として立つのではなかったのか?
悔しくてたまらなかった
好きを守る
私の生涯かけて成し遂げたいこと
これはもちろん周りになんと言われてもって意味があるが
それよりも自分がほんとの意味で好きで居続けるために受け身だけではだめだって意味が大きい
ずっとずっともらってばかりじゃ苦しい
ライブは私の生きる意味だが、やっぱりご褒美の非日常で、人生の打ち上げにしたい
そのためには
私は私のために私の生き様のためにやるべきことを
こんなことに改めて気付かされたから、やるべきことはたった一つ踏み出せ
長くなってしまった
ここに残してちゃんと決意として残す
ではでは
もち