紅白と藤井風さん
突然ですが、みなさん紅白歌合戦は見ましたか？
今更かよ！ってツッコミはナシでお願いします(涙)
個人的には、宮本浩次さん、YOASOBI、星野源さん、東京事変、布袋寅泰さん(出順)辺りが良かったなぁと思っています。
そして、なんといっても藤井風さんは視聴者の度肝を抜いたのではないでしょうか。
そうです。今回は藤井風さんについて書きたいと思います。
紅白歌合戦では、岡山の自宅からの出演と見せかけてのスタジオ登場！
めちゃくちゃビックリしました！
YouTubeでの投稿スタイルと変わらないような形で紅白に出演したアーティストは、今までにいなかったと思います。
キーボードでの「きらり」、めちゃくちゃ素敵だった💫
そしてここからスタジオに出てくるわけです。
スーモのようなスリッパを履いていると話題になりましたね！笑
藤井風スタイルという感じがして、すごく良かったです。
まさかきらりだけじゃなくて「燃えよ」も聴けるなんて！
「燃えよ」と「もうええよ」をかけているのも、これも藤井風スタイルですね…！
そして私が1番嬉しかったのは、MISIAさんと風さんの
「Higher Love」を聴くことができたことです。
年末の音楽番組でMISIAさんだけでのこの曲を聴いて、「絶対に2人でのこの曲を聴きたい！」
と思っていたので、こんなに早く実現するなんて、とっても嬉しかったです！
藤井風さん、こんなに素敵な曲をありがとうございます。
そして、MISIAさん、素敵な歌声を届けてくださってありがとうございます。
最高のコラボでした😭✨
私の大晦日はこんな気持ちで溢れかえっていました。
私が風さんの音楽に出会ったのは、2021年の4.5月あたりだと思います。
まず、きらりのMVが出る前にきらりの音楽だけを公式のYouTubeで聴いたはずです。
どうしてきらりに辿り着いたのか、肝心な部分を忘れてしまいました(なぜ大事な部分を忘れた)
ラジオで流れていたのが気になったか、どこかのメディアで誰かがおすすめしていたか、のどちらかだと記憶しています。
(大雑把すぎる記憶ですね。反省。)
ここで衝撃を受けました。
第一印象は、サウンドがめちゃくちゃ好き………といったところでしょうか。
また、これは風さんの音楽全般に言えることなのですが、どこか懐かしいような気がするけれど、新しい時代も感じられるような音楽に引き込まれました。
私はリリースされている風さんの全ての音楽を聴いたのですが、どれもサウンドが心地よく、優しく寄り添ってくれる感じがします。
わかりやすく例えるならば、ニュアンスですが、
「見て見て！これっていいでしょ！」
といったように、押し付けるのではなく、
このままの今の自分や、いわばキラキラしていないような過去も肯定してくれていると私は感じています。
年始のねそべり紅白で、風さんは今年の目標を「藤井微風」としていましたが、すでに私にとって風さんの音楽は、生活の一部に溶け込むような微風(そよかぜ)のような存在です。
そんな私が１つだけ好きな曲を選ぶとしたら「青春病」を選びます。
歌詞に「青春にサヨナラを」とあるように、一般的な「青春！キラキラ！」のような曲とは違います。
そして、
「僕は自分が思うほど強くはなかった」
という歌詞のすぐ後に
「僕は自分が思うほど弱くはなかった」
という歌詞があるのですが、この歌詞を見た時、
「藤井風すげーーーーー！！！！！」
と思わざるを得なかったです。
「強くはないけど、思ってたより弱くもない自分」
って誰もが感じたことがあると思うのですが、これをしっかり言葉にして、こんなにも素敵な音楽に乗せられる人は風さんしかいないのでは…？
歌詞に関しては、10人いれば10通りの解釈が存在するような深い歌詞だと思います。
でも、一見青春に後ろ向きだと思われるような歌詞がたくさん出てくるのに、MVやそのメイキングを見ると、青春を感じるようなシーンがたくさんある、、
(MVとメイキング、めちゃくちゃ美しいので、ぜひぜひ見てもらいたい)
わーー音楽難しい〜〜〜けれどだからこそ深くて面白い！！！
そんなふうに思いました。
私の中での歌詞の解釈はあるのですが、ご本人の口から聞くまでは心にそっと置いておきたいです。
この歌について、いつの日かお話を聞いてみたいな。
関ジャムについても書きたかったのですが、このままだと終わる気がしないので今回はやめておきます。
でもこれだけは！
昨年の関ジャムでDJ松永さんが藤井風さんのファンだとおっしゃっていたのですが、松永さんがHIPHOPアーティスト以外の方のファンだとおっしゃっているのを今まで聞いたことがなかったので、まじですごいんだな、とは思いました。
そんなわけで長々とまとまりのない文を書いてしまいましたが、一言で表すと、音楽って良いね♫って話です。
最後までありがとうございました。
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