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プペル歌舞伎を奢っていただき観劇してきました!
先日、2022年1月17日に、プペル歌舞伎を奢っていただき観劇してきました。
初めての新橋演舞場、
初めての歌舞伎。
舞台装置や海老蔵さんの早着替え&早移動がマジックショーのようでした…✨
きっかけは西野さんのYouTubeライブ
まだ年明け前の2021年12月のことだったと思います。
『えんとつ町のプペル』の作者であるキングコングの西野亮廣さんの突発のYouTubeライブを視聴していたとき、スパチャ(配信者へ投げ銭できるシステム)で
「プペル歌舞伎のチケットを奢ります!」
という内容の太っ腹なコメントが上がりました。
その方はJoeさん。
Twitterのプロフィールには元関西ジャニーズJr.所属の経歴がある方とのことで、現在もエンタメ業界に携わっている方のようです!
普段からお金の壁で諦めてるものが多い中、触れたことのない経験を得られるチャンスだと思い、「ここは飛び込んでみよう!」と、コメントにあったTwitterのアカウントへDMを送り、今回のご縁をいただきました!
そのときのJoeさんのツイートがこちらです!
(@mochi_sideFは、私の交流用アカウントです)
西野さんには勝手に恩を感じてるので、
— Joe (@Joe_2451) December 6, 2021
プペル歌舞伎のチケット手売りを手伝いたい!という思いで、
プペル~天明の護美人間~のチケットを@mochi_sideF
さんに奢りました‼︎
楽しんできてください😊@nishinoakihiro #プペル歌舞伎#えんとつ町のプペル pic.twitter.com/L5dkBf61gd
他にも何人かにチケットを贈られていて、本当に太っ腹だなあと‼️
おかげで私は人生で初めての歌舞伎を観劇することが出来ました。
有難うございます🙏✨
初めての新橋演舞場
新橋演舞場に向かう電車の中で、
「そういえば、現地には何があるんだろう?飲食事情は?」
と疑問が湧きました。
歌舞伎と言えば歌舞伎揚げという米菓が思い浮かんだので(↓これ)
「どのように過ごすものなんだろう??」
予習をせねばと案内のサイトを覗きました。
実際に劇場に着くと、
観劇中の飲食は禁止。最低限の水分補給のみにとどめてくださいとのことでした。
あら、ちょっと残念。
ロビーでは、和風調にアレンジされた「えんとつ町のプペル」の主題歌が流れていて、それがまた可愛らしい雰囲気を演出していて癒されました😊
お土産コーナーも賑わっていて、ちょっと気になってたのですが、売店は開演前と、幕間という1回の公演の間の25分間だったかな?…の休憩時間のみのオープンだったようで、「帰りにちょこっと見ていこうかな」と思ってたけれど、その機会は得られませんでした…!
もう少し、早めに行けたたらよかったです。
梶原さんの感想がわかりやすかったのでご紹介
こちらの動画で、同じく【プペル歌舞伎】を観劇されたという、梶原さんの感想がとてもわかりやすかったので貼っておきます。
私は3階席だったのですが、2階席から観たという梶原さんと同じく、“花道”と呼ばれる舞台から客席側に伸びる通路のような部分が見えず、「声は聞こえど姿が見えず」といった場面も。
これは…、焦らしプレイ…!
「1階席から見たい!」
という欲を煽られます。
しかも、先出の動画で花道の舞台も動くと知って、余計に見てみたいなと思わされました!
めちゃめちゃ動く舞台装置!
今まで見たことがある規模を軽く越えていて、人が舞台下に下がってく程度のものだけだと思っていたら、大道具の建物ごとぐわっと回転するし、上下するし、動いてる状態で建物の上に役者さんが梯子を伝って上っていくしで驚きでドキドキもハラハラもしました…!
歌舞伎って、もっと退屈なものだと思ってたので、良い意味で予想を裏切られたなと感じます。
映画では主役のルビッチの役どころにある“はる”の役を、海老蔵さんのお子さんである、ぼたんチャンと勸玄(かんげん)君が交代で演じていたのですが、私はぼたんチャンの回に当たりました。
可愛かった…!
高いところに上った時には「うわ…!大丈夫かな?その高さ怖くないのかな??」と心配にもなりました。
小さい子がいるだけで応援の気持ちが増しますよね!
結論・楽しかった!
触れたことのない文化に触れるときというものは、それだけで新鮮で楽しいものがあるものですが、
感性を刺激するものは制作にも役立ってくると思うので、機会が有れば体験したい気持ちが普段からあります。
いつも指を咥えて、人様のおでかけツイートなどを眺めてフラストレーションを溜め込んでる側にいた自分にとって、とても素敵なプレゼントでした!
自分も小さいところからでも贈る側になりたいなと思いました。
文章が下手なのと、自分の制作も押してるので、じっくり記事にできてないのが気恥ずかしくはありますが、少しでも感想をお伝えできれば幸いです!
千秋楽を迎えれなかった舞台の話
こちらの舞台、新作歌舞伎『プペル天明の護美人間』は、スタッフさんの中からコロナ陽性が確認されたことで、会期を完走することが出来なかったそうです。(ぼたんチャンと勸玄くんは泣いちゃったらしい…!😢)
コロナほんと、早く終息して欲しいです。
チケットの返金や、その業務に追われるスタッフさんを想って、西野さんが立ち上がりました。
公演中止された舞台に1人で立ち、歌舞伎のストーリーをお話された時の配信アーカイブと、プペルの主題歌をギターで弾き語りされたときのデータ販売をして、売上全てプペル歌舞伎のチームへお渡しするとのことです。
そのリンクも貼っておきますので、よろしければ覗いてみてくださいませ★
▼キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って、『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会(アーカイブ)
▼キンコン西野が歌舞伎の千秋楽の舞台で一人で歌った『えんとつ町のプペル』
西野さんの行動から学べること
この西野さんの行動から学べることがあるなと感じてます。
eleのほうの購入者を覗いても、凄くたくさんの方のアイコンが並んでいるのがわかります。200人以上いらっしゃるのかな?
これだけの応援を集めるだけ積み上げてきた行動があったから、西野さんの配信データに価値が生まれるのだと思います。
「関係者に痛みが残ったまま閉幕を迎えるのは嫌だ」という理由でも動いていて、そういう想いを行動に出来ることも、“何か打つ手はないか”と今までの経験と予想出来るアイディアを繋げて掛け合わせて動く姿勢に、本当に目を見張るものがあります。
“舞台のチケット代以外にも資金を作る手段があるよ”
ということも、身をもっておしえて下さる。
自分はもっともっと動ける可能性があるんじゃないかと思う機会を与えていただいてます。
やりたいことを叶える為に何が出来るかという問いは持ち続けたいなと思いました。
沢山の学びに感謝します。
また今度歌舞伎観に行く時は、お土産コーナーも覗けるように早めに出かけたいなあと思いました😊
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![たけもとゆか/書店で自分の単行本を見るのが目標!](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47309289/profile_21c2866addf2bab50a0a8d5a03c37495.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)