想いを文字に纏わせて届けよう
こんにちは、望月です。
今日は、普段誰もが何気なく使っている
文字 に注目して、
伝えたい想いを 相手にもっと丁寧に届ける方法
をひとつご紹介したいと思います。
結婚式の準備中、
・もっとゲストひとりひとりに想いや感謝を届けたい。
でも時間に限界もある...
・自分でペーパーアイテムを作りたい。
でもデザインってなんか難しそう...
と悩む方も多いのではないでしょうか。
そんな時はぜひ 文字 に注目をしてみてほしい。
文字から聞こえる 声 を想像してみよう
文字から聞こえる 声
と、突然のファンタジーのように聞こえますが、
私は、ひとつひとつのフォントから
声 が聞こえてくるようなイメージで
いつも文字選びをしています。
たとえば
・小説を読むように、
ゆっくりとした丁寧な声が聞こえてくるような文字
・優しい声が聞こえてくるような、丸みのある文字
・元気で明るい、
ハキハキとした声が聞こえてくるような文字
・いつも見慣れた、あなたらしさを感じる手書きの文字。
あなたが大切な人に送る言葉を綴る文字は
どんな文字でしょう?
あなたが直接相手に伝えるときの声を想像して
その声に合った文字を選んでみてください。
きっと文字は
情報を伝える という役割を越えて、
あなたの想いを纏って、
相手に想いを伝えてくれるはずです。
私は実際、
新郎さん、新婦さん、おふたりからのメッセージを
アイテムに込めるとき
おふたりがどんな顔で、どんな声色で、
どんな声の大きさで、伝えるのか。
を想像します。
席札のお名前数文字。たったそれだけでも、
おふたりの気持ちを込めることができます。
あなたの気持ちを伝えてくれる文字は
どんな文字でしょうか?
それは、何色でしょうか?
時間をかけて想像して探してみましょう。
木を見て森を見ず
なんて言葉もあるけれど、
丁寧に育てた木はきっと、美しい森を作ってくれるはずです。
きっと。
結婚式に存在する、
一人一人と二人きりになる時間。
結婚式に散りばめられた、
おふたりと、ひとりひとりが関わることができる時間は、
想いを纏った文字が活躍するタイミングです。
席札やエスコート、席次表やメニュー表
ゲストが目にしたり、触れたりするものたち。
これらのものはただ情報を伝えてくれる 便利なもの ではありません。
特に席札やエスコートアイテムは、
おふたりの代わりにゲストへのご挨拶をしてくれます。
ー 今日は、来てくれてありがとう。 ー
感謝、思い出、これからのこと。
あなたの代わりにアイテムが
想いを伝えてくれるものだからこそ、
文字にこだわって、
想いを伝えてみることをおすすめします。
ひとり ひとり に手紙を渡すように
結婚式の準備をしていて、
つい準備に追われて余裕がなくなってしまうときがあると思います。
そんなとき
この気持ちをどんな声で、どんな文字で伝えよう。
ゲストひとりひとりの顔を思い浮かべながら、
少しだけ立ち止まって、ぜひ考えてみてください。
そして、丁寧に形にしてみましょう。
まるで、ひとりひとりに手紙を渡すように。
最後に
拡声器を使って大声で訴えるんじゃなくて、
ひとりひとりに手紙を渡すような、
そんなコミュニケーションを、デザインでしたい。
私はこんな気持ちを胸に
広告制作プロダクションのデザイン畑から
ウェディングの世界に飛び込みました。
そんな私がいつも大切にしている、
文字によるコミュニケーションを今日は紹介しました。
ぜひ、迷った時には 文字 に想いを纏わせて、
大切な人に伝えてみてくださいね。
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このnoteはCRAZY WEDDING の
プロデューサーとアートディレクターから
これから結婚式を迎えるみなさまへ贈る、
#これから結婚式を迎えるあなたへ届けたいnote の
1つとしてお届けしています。こちらから他記事もぜひご覧ください。
https://note.com/crazywedding/m/mab177c7c541e
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