【計画無痛分娩前日】出産予定日まであと1日（39w6d）

今日、計画無痛分娩のために入院した。
無痛分娩の詳細な経過については、後日、別の記事にまとめようと思う。

明日、誘発剤を投与して分娩するのだが、今日はカテーテルや子宮口を広げる器具を挿入するだけ。
明日までは暇である。暇で暇で困るほど。本でも持ってくればよかった。

というように調子に乗っていられたのは最初だけで、子宮口を開く器具を入れ替えた後は、生理痛のような鈍痛が不規則にやってくる。
しかも、入れ替えのときに、指一本半くらいしか子宮口が開いていないとも聞こえてきた。
これは明日の分娩に時間がかかるだろうなと思っていたら、器具の挿入が始まって、激痛が走った。麻酔をかけてたはずなのに。

お腹の痛みに苦しみながらこれを書いているというのに、実はまだ、お腹の中で動いている我が子に会うという実感がない。
ここまでくると、もう、赤ちゃんが出てきたときでないと実感できないのかもしれない。
　
出産は、どの方法でも痛みが付きまとう。
なるべく痛みをなくしたいという一心で無痛分娩を選んだが、器具の挿入は痛い。陣痛もある。
では、自然分娩だとどうなってたんだろう。考えるだけで震えてしまう。たぶん、乗り越えられなかったのではないだろうか。

しかし、もうここまで来たら引き返せない。
明日、私は出産する。
無事に終わりますように。