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【定額減税】 源泉徴収票から考える所得税と住民税の違い
源泉徴収から源泉徴収税額(税金)を計算してみると、今年は定額減税があったことを思い出しましたが、国税庁のウェブサイトによると、一人あたり3万円の減税(特別控除)となっています。
でも、Noteを初め、いろいろなサイトでは、
所得税で3万円、住民税で1万円
の減税と記載されてるサイトが多くありました。
会社員の私は、そもそも所得税と住民税の違いをあまり理解しておらず、給与天引きで一括して税金として引かれているので、違いを気にすることもありませんでしたが、国税庁とその他のサイトでの記載の違いに気になり調べたところ、所得税は国税庁の管轄で、住民税は総務省の管轄となっていました。
また、所得税は所得のあった年に課税されるのに対して、住民税は所得のあった翌年度に課税されることになっています。
また、源泉徴収票は、所得税に関する書類なので、住民税については記載されていません。
なので、源泉徴収票は、所得税分の減税(特別控除)は影響がありますが、住民税分の影響はないことになります。
源泉徴収票だけでは、給与から天引きされている住民税を把握することはできず、実際に支払っている税金は源泉徴収額よりもかなり高額になっているはずです。
住民税は、給与天引きされていますが源泉徴収とは違う徴収方法(特別徴収)で徴収されています。
◾️源泉徴収: 所得税、復興税
◾️特別徴収: 住民税、森林環境税
税金の仕組みは複雑なので、ボケ防止の脳トレにはいいような気がしています。
故意なのかなと邪推してしまいます。
少し苦いコーヒー☕️が飲みたくなってきました。