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Lions Gate

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7/31の夜、帰宅してすぐにふっと日枝神社のことが過ぎった

それまで全く考えていなかったのにこう思い出すときは、呼ばれてる、そう思うことにしていて、次の日に伺うことにした

行く前から、おみくじは引かないと決めていた

日枝神社のおみくじは、
大吉が出る確率は高いけど、書かれてることがけっこう辛辣で、さっきお参りで話したことの答えがぴたっと返ってくる

呼ばれた理由はわかっていた

理由がわかっていたから
呼ばれたな、そう思った

もしおみくじを引いたらなかなか厳しい言葉が書かれているのは想像できたから、引かなかった




今年の梅雨は、長く、重く、じめじめしていて薄暗かったのに

日枝神社に向かうその日は、急に入道雲がもくもくと上がり、隙間から遠く濃い青空が現れて、境内で梅雨明けを知った

恨み言のひとつも言いたかったのに
こんな夏空じゃそんなことも言えなくて

気付いたら
思ってもなかったことを神様の前で宣言していた

いや、思ってたけど、自信がなくて言えなかったことだったのかも

神様にまぁまぁ啖呵切って言うだけ言って、おみくじで反論することも認めず帰ってきたけど

多分それも含めて、うまいことしてやられたんだろうな

そんな気がする



昨日も、同じことを思った

もうさ、みんな幸せになればいいじゃん
みんな幸せになっていいよ

幸せって椅子取りゲームじゃないから、誰かが幸せだからあなたが幸せになれない訳じゃないし

みんなが幸せになるっていう選択肢があるじゃん

わたしは、
みんなが幸せになる道を進みたい

それはこれまでの画一的で狭い判断基準の幸せ"像"みたいなやつじゃなくて、個々に沿った本当の幸せに、みんななっちゃえばいいじゃん

「だからわたしは、そういう世界に生きるために、わたしの出来ることすべてやります。みんなにも、伝えられること伝えます。だから、みんなが幸せになるために、わたしに出来ることをサポートしてください、わたしを使ってください」

そう神様に言っていた。


本当は、鬱々としていた

幸せであってほしかったのに結局わたしには何もできないのか、と不貞腐れて

なんで頑張った人が幸せでいられないのか、と恨み節を吐いて

前を向きたくなかった


でもわたしはもう
どんどんわたしが溢れてきてしまって
もうわたしを抑えられなくなってきた

だから、どうせなら
わたしを思いっきり使って、みんなが幸せになる道へ共に進もう

そのために、
わたしをサポートしてください
わたしを使ってください

そうお願いしてきた