文具女子博2022レポ 紙・ノート編 その1
文具女子博2022 紙・ノート編その1です。
つまり今後その2があるということ。
文具女子博に行った最大の目的はズバリ紙とノート。
ちょっと前にガラスペンやつけペンに興味が湧き、使ってみたものの手持ちの用紙では滲むわ裏抜けするわで散々でした。
ガラスペンを使いたいならまず適切な紙を選定できるようになるべきでは?と思ったわけです。
紙、インク、ペン、三拍子揃わねば話にならんね、と。(なるほどこれが沼か)
そこで事前に注目していたのがSlideNote&kaku souvenirさんの「書きごこちを92回楽しむメモ」。
様々な紙質を92通りも楽しめるうえ、見た目もおしゃれ。まさに今の私が求めているものじゃないか!と。おまけにノベルティもペーパーアソートをもらえるなんて魅力しかない!ということで、スタートダッシュでノベルティ&欲しいアイテムをバッサバッサ買い物袋に入れちゃったのです。ひとつの店舗で買ったアイテム数はここが最多となりました。
戦利品はこちら。
書きごこちを92回楽しむメモ
73色の風景を包んだノート
あまり紙30枚〈A4〉
SlideNote A5サイズ(ピンク)
SlideNoteリフィルアソート
ノベルティのミニペーパーセット
一個ずつご紹介していきますね。
書きごこちを92回楽しむメモ
今回の最たる目的の品です。
早速中をチェック。
一枚一枚、右下に紙質と米坪が書いてあります。
驚いたのは、巻末についている「書きごこち表」。
紙とペンの相性が一覧表になっているのです。これは面白い!ぜひともこの表と見比べながら、一枚ずつなるべく多種多様なペンでの書きごこちを楽しんでいきたい。小粋な短文単語を書写してみるとか、日記とか、あるいはちょっとお絵描きしてみるとか、洒落たことに使いたいメモですね。
なお、ひとつの紙質につき一枚ずつしか入ってません。紙質によっては裏抜けしてしまうこともあるので次の紙を無駄にしないよう、書くときは下敷きを挟んだほうがいいです。
73色の風景を包んだノート
イベント限定で横罫タイプもあったそうですが、私は方眼ノートが好きなので方眼にしました。
書きごこちメモ同様、右下に風景が書いてあります。表現する言葉がね、素敵なんですよ。
こちらは紙質はぜんぶ同じかな?方眼線の色合いが一枚ずつ異なっています。
そしてやはり各種一枚ずつしか入ってませんので、下敷き等活用して無駄なく使いたいところです。
A5サイズのノートなのですけど、まだ何に使うかは決めてません。こういうのこそ、日記つけたりしたらいいんですかねえ。
SlideNote&リフィルアソート
用紙に穴をあけることなくルーズリーフのようにノート化できるというSlideNote。リフィルには様々な紙質のものを取り揃えているそうで、ECサイトでは用紙とフォーマットの組み合わせを自分で選んで購入できるシステムとなっています。もちろんお値段そこそこしますけど、面白い仕組みですよね。
イベントでは本体のピンクカラーと、リフィルアソートを買いました。ぜんぶ使ってみて気に入る用紙があったらネットでまとめて買おうかな〜という目論見。
早速リフィルをセットしてみます。
穴あけなくてもきっちり挟めるのが良い!特に仕事での使い道はかなり多そう。リフィルや市販の用紙等々を挟んでノートとして使いながら、もらった書類を合間にちょいと挟み込んだりできますね!ルーズリーフのようにリング部分が手の邪魔をすることもない。あら便利!
穴なしでも抑え込んで閉じるタイプのバインダーはありますけど、あれって基本的に使い終わった資料のアーカイブ用だと思うんですよ。クリアファイルだといつの間にかはみ出して端が折れたり、順番入れ代わっちゃったりとかもしますし。
このSlideNoteを使えば、どうやらそんな心配なさそうです。
一冊につき30枚しか挟めず、そこそこ良いお値段するところは考えものでしょうか。もう書き込むことがない古いものは整理してクリアファイルやバインダーに移してしまい込むのがベストですかね。
あまり紙30種保存用にSlideNoteのA4サイズも買おうか迷ったけど、やめときました。興味を惹かれる可愛い色のものがなかったし、リモワ族にはそのサイズを持ち運ぶ予定もないもんですからクリアファイルで十分かなぁと。毎日出社して紙のやりとりしてた頃なら迷いなくA4を買ったんだろうなー。
あまり紙&ノベルティ
あまり紙とノベルティはそれぞれ開いてみないと何が入ってるかわからないっぽいですね。
色画用紙から和紙風のものまでかなり幅広く入っていたので(柄物は無かったです)、多種多様な紙を使ってみたい人にはとてもオススメできます。ノベルティの用紙はちょっとデコレーションしてメッセージカードなどに使うと良いかな?というサイズ感。
なお、あまり紙と書かれてはいますがどれも大変キレイです。形崩れてるだとか端が切れてるだとかそういうものではないのでご安心を。
これは、詳しくは中身見てのお楽しみかな?と思うので紹介は割愛します。
総評。
さて、何に使おうかな!
文具あるあるですよね、買ったはいいがもったいなくて使えないってやつ。紙なんか特にそうだと思う。
もちろんせっかく買ったわけですからちゃんと使いますよ!しまい込んだりはいたしません。
そんなわけで、随時使い道模索&募集中です。
以上!
12/6追記
風景を包んだノートを使い始めたのですが、かなり厚手の用紙なんですね。しっかりしてて、万年筆で書いても全く裏抜けしませんでした。これはスゴイ。
1ページごとに異なる色といい、色ごとに書いてあるテーマといい、万年筆でも書ける紙質といい、まさに趣味のためのノートだ!って感じがしますねー。これは文具好きな方へのプレゼントにすごくおすすめできると思います!!