いま使っているノート、手帳類まとめ
なんやかやでノート類が馬鹿みたいに増えてしまった。
ぜんぶ万年筆のためだ。
書くのが楽しいのだ。
というわけで、
いまレギュラーで使っている&使おうとしているノート類をまとめてみた。
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お仕事、タスク管理系
ミドリ ダブルスケジュール手帳(マンスリー)
仕事の予定(ざっくりした月間予定)と家族の予定を別管理できる仕様が素敵。
家族の予定はそれほど多くないので、毎日の給食メインメニューを書いておくこととした。仕事中でもパッと見て確認できると、夕食に同じもの出さなくて済むので。
裏抜けは全く無し。ただしMDノートよりも若干、線が太く書けてしまう気がする。
ダイゴー パソコンの前に置けるノート
お仕事のデイリータスク管理に。一日1ページ、その日の予定とTODOを書き込み、できたものにはチェックを入れ、できなかったことは翌日に持ち越し、と言う感じで。長期タスクはココフセンに書いて貼り付けることで自由に移動可能。残ったふせんは次の日へ、次の日へ、と移動していくことで毎日目につくようになるので、忘れずに消化していける。きっと。
裏抜けが気になるときもあるが(EMOTTとかガンガン抜ける)、このノートの形状と方眼罫の用紙への満足度は今のところ他のものでは代えがたい。
セプトクルール
お仕事用ノートとしてサニーノートを試すつもりで行ったのに、この色味と手触りにひとめぼれしてしまい、散々迷った末に購入。ロフト限定カラーのグリーンもとてもきれいですごく迷った…!
サニーノートとの違いはだいたい次の通り。
価格。セプトクルールはサニーノートの約半額
サニーノートにはインデックスページがあり、ページ番号がついてる
サニーノートの方がカバーがしっかりしていて、ブックバンドつき。内側には他のミニノート等を挟めるスペースがある。セプトクルールの表紙はギミックなしだが手触りはとても良い
サニーノートは2.5mm方眼、セプトクルールは3mm方眼。6mmのB罫好きとしてはセプトクルールの方眼が非常にマッチする
インクにもよるが、サニーノートのほうが万年筆で裏抜けしにくい
セプトクルールはホワイト、サニーノートはややクリーム色の用紙
サニーノートのリングは真ん中が空きスペースになってるが、書きやすさがあるかと言われると疑問な程度のスペースしか空いてない
セプトクルールは全面リングだがたっぷりの用紙に埋もれているので邪魔さが薄れている。折返して使っていればリングの煩わしさはなさそう
360度折返しは両者可能。サニーノートのほうがきれいに折返せる
当初はインデックスページが欲しくてサニーノートに目をつけていたのだけど、セプトクルールにはそれを補って余りある魅力を感じてしまった。私にとってはノートの外観と3mm方眼の配点がとても高かった。
で、足りていないインデックスに関しては思い切って自作した。解決。
後でブックバンドも自作する予定💪
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日記、趣味用
ダイゴー 花ことば日記(3年運用)
今月から書き始めたばかりの3年運用日記。
今日の出来事、程度の短文を書いていく感じ。頑張って続ければ来年以降が楽しみになるであろう代物。
短文で物足りない部分は別のノートに書き散らかしてる。
かわいい花柄と、分厚いのにしっかりバタンと開くところが気に入った。万年筆も裏抜けしなくてとても嬉しい。
MDノートが好きだからデザインフィルの三年日記も見てみたけど、なぜだか三年日記はバタンと開くことができなかったので残念。MDノートはバタンと開くのになぁ…?
ダイゴー ハーバリウムノート
文具女子博のノベルティでいただいたもの。花ざかり日記に書ききれない日記や思いなどを好きなタイミングでつらつら書きたいように書いてる。
表紙はとてつもなく美しいけど、中身はだいぶ裏抜けする用紙なのでこれのリピートはしない予定…無念。
鉛筆やボールペンを愛用する方なら、見栄えの良いノートとしてオススメ。かなり硬めの表紙カバーがついているので持ち歩きに向いてる。
ミドリ MDノート 新書サイズ
完全に趣味用途。好きな歌詞を書き留めてみたり、書写したりしてる。インクを零すまでしても殆ど裏抜けしない絶対的信頼感と、書きごこちとサイズ感がたまらない。鉛筆のようなサリサリ感がとても好き。ノートがバタンと開くのも嬉しい。
ただし新書サイズではどうしたって書く幅が小さいわけで、見開きで長文つらつら書くのには向かないと言わざるを得ず。(当たり前だ) あと幅が無いせいでノートの左側ページはやや書きづらいかな…。
かと言ってA5にすると、開いたときちょっと大きすぎて。なので次はペーパーパッドかペーパーを買って、穴開けてテフレーヌに挟もうかな、などと目論見中。
kaku souvenir 73色の風景を包んだノート
文具女子博でゲットしてきた、各ページの罫線色が違うノート。右下に色にちなんだ言葉が書いてあるので、それを題材にして文章を書く遊びをしている。
ガラスペンでも裏抜けしない丈夫な用紙で、万年筆での書きごこちもすごく好み。さりさりするような、ヌルヌルするような、ちょっと不思議な感覚。
書きごこちメモやSlidenote用紙サンプルと比較してるけど、どの用紙を使っているのか突き止められない。これはこれで別物なのか?
罫線の主張が激しくて、罫線部にインクが乗らないのは玉に瑕。
kaku souvenir 書きごこちを92回楽しむメモ
これも文具女子博でゲットしてきたもの。これはとにかくお気に入りの紙を探すために各種インクで遊び倒している。
いまのところこの中でのお気に入りはビーセブン(かさだか紙)。万年筆やガラスペンでヌルヌル書けて、インクの発色も最高に良い。
ここで気に入った用紙を使いオリジナルノートが作れるKaku Customというサービスもあるので、いつか注文してみたい。
罫線の色が選べるのは魅力だけど、風景を包んだノート然り、インクを弾きやすいと思われるので迷うところ。8mm方眼くらいに設定して、枠を上書きしないように書くのであれば問題ないか?
今日のところは、以上!
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☆夜追記☆
セプトクルール、仕事しながら使ってみたけど書きごこちがなかなかに良いしデスクに置きやすいしでとても嬉しい💞これはいい買い物をした💞
プレピー極細に無理矢理コンバーター仕込んで月夜のインク入れたものが裏抜けもしづらく程良い様子。インクフローが渋めなおかげかな。
まだ全然使い終わる気配なんかないんだけど、2023年モデルのケアグリーンも早々に買ってしまうかもしれない(笑)
余談。
お勉強用にはコクヨのB罫ノート(ちょっとデザインがかわいいやつの5冊セット)とソフトリングノートを利用してる。お手頃価格だけど万年筆でも裏抜けしないしっかりした紙質!
ただちょっとカリカリというか、キュッキュッとする感じがあって書きごこちは好みではないのだけども…。万年筆に負けてたまるか!という強さと気概を感じる(笑)
完全に好みの問題でしかないんだけども、コクヨさんのペルパネプもわりと独特の質だなぁと思う。もしかしてだけど、勉強に使うから消しゴムかけてもヨレない強さを求める気質が根底にあるのかなあ、などとはちょっと思ったり。。いや、まさかね。