ゾウとトラに癒された壮大なアユタヤツアー編。
これは、2018年のGWにアラサー女子5人で行ったタイ旅行のお話です。
沖縄からLCCを利用して4時間半。
窮屈なフライトを耐えた後に待っていたのは、激アツな世界でした。
そんなタイ旅行での衝撃&爆笑エピソードを紹介いたします。
タイのスワンナプーム空港に到着したのは確か夜中の12時前とかだったと思います。
日本との時差はマイナス2時間。
空港のインフォメーションで安全なタクシー手配してもらい、すぐにホテルへ向かいました。
そのタクシーの車内がなぜか音楽ガンガンかかってて、まるでクラブにいるかのような騒々しさに、夜中のフライトで疲れているのに全くくつろぐこともできず困惑する一同。
さっそくタイの熱烈な歓迎を受けて、その後無事にホテルに到着しました。
夜中でしたがすぐにチェックインしてもらい、部屋に入ってすぐに就寝。
しかし、この日はアユタヤツアーを予約しているため、わずか数時間の睡眠で起床。
アユタヤツアーは日本で予約済みだったので、当日待ち合わせのホテルに行ってガイドさんと合流し、バスで出発しました。
日本人用のツアーなので、ガイドさんは日本語が話せるし、他にも日本人のお客さんが複数参加してました。
バス車内は綺麗だし、参加人数もそこまで多くなかったので広々使えてよかったです。
ガイドさんが道中色々説明もしてくれていましたが、睡眠不足の我々にはだんだんと子守唄のようになってきて、移動中ほとんどが夢の中。
あっという間にアユタヤに到着してました。
到着した途端元気に活動します。
アユタヤは古代のタイの都として栄えていたところで、今は世界遺産になっている場所なので、観光客が多いですね。
この涅槃仏も、足の裏に触ったらご利益があるそうなんですが、後から調べて知ったことで、ガイドさんの話を聞いてないから何も知らない私たちでした。
アユタヤでは自由時間を設けられて、広い敷地をとにかくたくさん歩き回って色々写真を撮りまくってますが、ほんとんど何がなんだかわからないまま観光してます。
この時期タイは雨季らしいですが、雨は全く降らずに天気がよくて気温もだいぶ暑い。
とにかく喉が渇くので、散策中に飲み物を見つけてはすぐに購入して喉を潤していました。
そして、アユタヤと言えばこの有名な木の根元にある仏像です。
この仏像が有名なことくらいは知っていたので、さすがにここはゆっくり見ました。
なんだか不思議な雰囲気が漂ってます。
アユタヤにはストリートパフォーマーもいました。
数時間のアユタヤ散策を終えて、次の場所へまたバスで移動します。
次は念願の象乗り!
タイに行ったらやりたかったことの一つ。
アユタヤツアーの中に象乗りプランも含まれてました。
ゾウさんに直接乗る訳じゃなくて、背中に乗せられた椅子に座るスタイル。
乗った後は、ちょっとぬかるんだ泥混じりの敷地内をぐるっとまわって15分ほどで終了しました。
そしてこの象乗り体験。
現地のお兄さんが一緒に乗って象を操ってくれるのですが、出発して少したつと、何やら手持ちのバッグからゴソゴソ小物を取り出してきて、後ろにいる私に振り返って見せてきました。
それは何かのお札みたいなものだったり、仏像とか象の小さい置物だったりで、まさか、これ売りつけられてる??と気づいて、一瞬固まってしまいました。
そんなに高くない金額だったとは思うけど、まさかゾウに乗ってる時に何か売りつけられるとは思ってもみなかったので、完全に油断してました。
2人きりの空間で断るのも気まずい雰囲気だったけど、どれも全く欲しいとは思えなかったので、苦笑いで丁重にお断りしました。
特にしつこくしてくることもなかったのでそれで終わりましたが、後から聞くと別で乗っていた友達は指輪を買ってしまったとのこと。
純粋に象乗りを楽しんでいたらこういうことが起こるので、一気に現実に戻されてしまうという切ない体験でした。
そしてなんとこのプランでは、本物の虎に触れるという体験も!
それがこちらです。
鎖で繋がれてて人慣れしているようですが、あまりの大きさと迫力にかなりビビります。
横には棒を持ったおばさんがいて、私の手を取り強引に虎に触らせてくれました。
一瞬だったけど写真撮影もできたし、いい経験でした。
ちなみに、大人の虎が怖い方にはこちらも用意されてます。
象乗りでの切ない体験もトラによって癒されました。
この後は近くの露店でお土産をのぞいたりジュースを飲んだりして、自由時間を満喫。
午前中いっぱいアユタヤ観光で遊びまくった結果、帰りのバスの中ではまたも爆睡してしまう一同でした。
そしてこのツアーはここで終わりではなく、最後はホテルのランチ付きでした。
ランチも美味しかったし、バスも快適だったし、アユタヤ観光が思う存分楽しめたと思います。
何より、自由奔放な私たちのことを優しく見守ってくれていたガイドのビアさんに感謝。
こうしてアユタヤツアーが終了。
楽しい思い出となりました。
今回はここまで。
次のエピソードは次回へ続きます。
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