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【それぞれに対する思い2について】

前回の投稿で、『アフリカ大陸にノーベル賞を!』との
思いから、

①アフリカ大陸にあって、
②最貧国にあり、その原因のひとつとして、国内紛争が
絶えない国

において、『実際に紛争で使われている武器の根を断つ』
事が必要、と思い至った経緯を書いた。

それを踏まえて、実際にアフリカのどの国々がそのよう
な状況にあるのか?具体的国をモデルケースとして想定
したい、と思い至り、原貫太さん、と言う存在にたどり
着いた所までを書いた。

と言うことで今回は原貫太さんについて書いていきたい

【原貫太さんを知るいきさつ】
とにかく私はアフリカの事を知りたかった。実際に事を
起こす事を想定するには絶対に具体的なモデルケースが
欠かせない。実際に『そこ』で行動を始める事とは別の
頭の中のイマジネーションのための活動だ。抽象的な議
論、想像だけをいくら膨らましていっても、実際の行動
に結び付けるだけの具体性は生まれない。なので、『ど
の国の、どの地域が』と言う情報がとにかく欲しかった

そのためまずはインターネットで沢山の情報を検索した
そこでヒットしたのが、原さんがウガンダの地で実際に
女性に布ナプキンの作り方、等を指導し、支える活動の
動画だった。

まずその活動自体にかなり面食らった。私がいままで思
いもよらなった観点からの支援の形だからだ。私はとか
く頭でっかちになりがちで、先を先を考えることについ
てはある程度感覚がある一方で、こういった目の前にあ
る問題についての大切さと言うものに思い至らせる感覚
に欠けている。その面で私にとって補完がとても必要な
視点を持たれている方だな、と言う感想を、一番最初に
持つことになった。

その後、原さんの多くの動画をほぼ隅々まで見た。その
中にはたくさんの私の知りたかった情報とともに、原さ
んの人となり、思い、実際の活動などの片りんを伺い知
れ、知れば知るほど素晴らしい方だな、と言う感想を持
った。ナプキンのような目の前の話から、先を見通す確
かな目、物事の核心に迫る深い洞察力、理路整然と自分
の思いを矢継ぎ早に紡ぎだす聡明さ。そのいずれもが、
私にとって、惹かれずにはいられない要素だった。

本当はある程度他の方が発信する情報も幅広く情報収集
した後に、では、これで行こう!この方の情報を軸に進
めよう!とするつもりであったが、もう私にはそんな必
要は無かった。

仮にもっと素晴らしい人がいたとしても、その人に巡り
会うのにかける時間がどれくらいかかるのか?を想像す
ると、例えそれが思いのほか短くあろうとも、その時間
すら勿体ない。そう思えるのなら、もう他の方を調べて
選択する時間を作るのは止めよう。そう思える人。私に
とって原さんは既に、そんな人であった。

【原さんの語るアフリカ】
そんな原さんから、こんな話が出てきた。『忘れ去られ
た紛争』それは、ウガンダの隣国のコンゴ民主共和国、
旧国名ザイール、と言えば少し聞き覚えのある人も、
増えるかも知れない。

その紛争の経緯等についてはまた別途詳しく述べる事に
なるのかも知れないが、ここでは、『世界から注目され
ず、放置されているが故に、一向に改善する気配が見え
ない。そんな紛争地域が今も存在している。その一つが
コンゴ民主共和国である』と言うお話である。

本当は、もっと他にも相応しいモデル候補地が、あるの
かもしれない。けど私は、原さんが他の地域より、比較
的深く関わっているウガンダとその周辺、その中で原さ
んが最も懸念されているこれらの地域。

うん。まずは当面、ここを実際のモデル地域として具現
化イメージを作りこむ、で良いのではないか?そう判断
した。この判断のショートカットが可能となったのは、
まさに原さんと言う存在のお陰でもある。

さあ、では次に実際の例えば自動小銃の物流だとか、その
あたりの情報って何かな、、とか、考え始めた矢先、
ロシアのウクライナへの侵攻のニュースが飛び込んできた

世界はその話題一色になった。

次回、【それぞれに対する思い3について】

一度、話はがらっと変わります。

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