北欧サウナ旅ノルウェー編 Part 2
暴食した。(泣)胃に重さを感じながらも時差ボケは治らないわけで、結局3時半に起きる。時差ボケが治らないのは、日照時間の短さもあると思うけど、セロトニンに従う旅だから、そのままでもいいやって緩さにもあるだろう。
この日は午前中オスロ散策から、ナオさんチョイスのバーガーショップでランチからWellspaへの行程。(朝一ジムで絶賛時差ボケの旅人達は朝7時からフルスロットルでトレーニングしてしまう。結局夜7時半にはSwitch offで
寝てしまうのだけど(笑))
トレーニングとモーニングサウナを終えたメンバーは、まずはオスロの王宮辺りをブラブラしながらランチへと向かう。やっぱり寒すぎて、12時くらいにならないと人が出てこない。日曜日の午前中だと言うのに人はあんまり居ない。目指すのはTROYsというバーガーショップ。
ショップに行くと、なんかカッコいいオーブンが鎮座している。「ジョスパーグリル」見た目もスペックもめちゃくちゃカッコいいグリル。どう考えても、旨くなる気しかしない。グリルに大興奮。うん。ジョスパーグリルは素晴らしいはず。日本で置いてあるお店に行こう‼️
そして、今夜のスパ&ホテルは
53億円かけて作られた巨大スパホテル。プールとかホールは裸でも水着でもどっちでもよくって、サウナは水着厳禁。20室ほどのサウナと巨大プールがある北欧を代表する施設。アウフグースはノリノリで中休憩を挟む新しいタイプ。水風呂はなくって、基本的にシャワーで流してプールに入ったり、休んだりというのがメイン。僕が気に入ったのはクリスタルバスで、蒸気スパ。暖まってきた身体に心臓に遠いところからクナイプ(太いホースみたいなもの)から冷水をかけていく。サーマルクライムスタジオにもあるあれ!僕はここが気に入って、ずっとこのクリスタルバス(真ん中に大きな水晶が置いてある)にはいっていた。
3時過ぎから、ノリノリアウフグース2セット。こっちのアウフグースって完全にShowになっている。序章から音楽とピッタリな盛り上がり方でしっかりとキまる。その後、スチーム&クナイプを繰り返すと、いつものように塩分が足りなくなってしまう、7時から予約していたホテル内のレストランで軽めの食事を取ると8時過ぎには爆睡してしまった。
翌日の朝は、朝7時からのジムワークで始まる。たった二日間なのに、ビールとポテトチップとラーメンで身体が重くなってる。懸垂もキレがない。まあ、非日常という事でいいか!
8時からオープンするのに合わせて、スパへと降りる。昨日とは、うって変わって宿泊客だけのスパは静寂でいい。昨晩混んでて入らなかったJapaneseルーム(畳を敷いて日本をオマージュしたサウナルーム)に行ったら誰も居なかった。ちょっと温めだけど瞑想するにはちょうどいい。僕はいつも通り、直ぐには冷やさずゆっくりゆっくり身体を温めていく。9時半からのアウフグースを受けて一度チェックアウトの準備をしに部屋に戻る。それから予約していたクリスタルバスのボヘミアンソルトを受けにスパに降りた。
スチームバスでのアウフグースはとても新鮮。ソルトを塗り込むと、じわじわ汗が滲み出てくる。そこへめがけてアウフグースされる。不思議な感覚。充分に温まった身体にクナイプウォーターのご褒美。熱さと冷たさの境目が解らなくなる、痒いところを直接一生懸命に掻いても治らないような痺れを全身に感じる事ができる。そのまま、33度くらいのプールに浮かぶ。身体中の毛穴が呼吸を始めて、毛穴という毛穴から空気が出ていく様な感覚。
浮遊感と痺れ。
朝からspaを堪能して、一行は次の目的地、Farris Badへと向かう。