なぜ人は浮気をするのか?【浮気された人が考えてみる】

なぜ人は浮気をしてしまうのか。 

このテーマは人が生きる中で何度も直面するテーマなのではないでしょうか。
大人になっていく中で、恋愛をして、結婚する人もいる以上多くの人が頭を悩ませる問題ですね。

最近でも、東出さんの件が話題になりました。
(あちらの方は結婚なさっているので正確に言うと不倫ですね。)

浮気にせよ、不倫にせよ、世の中ではしてはいけない“タブー”とされています。

どんな環境で育とうと、殆どの人の共通認識として、浮気はだめだという考え方があると思っています。

なぜでしょうか。

極端に言えば、人に暴力を振るわない、迷惑をかけてはいけない、などと同じくらい当たり前のルールだからです。それが社会規範だからです。

勿論、一夫多妻制など変わった制度が設けられている国もあります。ありますが、日本に暮らす以上は日本のルールに従わねばなりません。郷に入っては郷に従え、とも言いますので。

ルール云々もありますが、そもそも人の良心的な部分に、「浮気はだめだ」という考えもあるでしょう。浮気をしたら、相手が傷つくことがわかりきっているからです。真剣に交際している相手にも失礼です。

もし、交際中に他の異性に恋をしてしまったならそこで相手と別れれば済むことであり、浮気をすることの正当化にはなりません。他に気になる人ができてしまった、とただ一言言って別れればそれで解決します。(いきなりそれを言うのも少し問題ですが‥‥)

では、なぜ付き合っている時に浮気をしてしまうのか。

私なりに考えてみました。

①そこまで浮気をすることを重く捉えていない。

特に若く人生経験が浅い方にありがちな理由だと思います。
ちょっとくらい、大丈夫。一回しかしていない。相手に気づかれなければ‥‥etc.

要は、浮気心が芽生えてしまったというわけです。

持続的な浮気ではなく、この場合は一回、または数回で終わります。また、浮気相手もコロコロ変わる印象があります。本気で恋愛をするということがまだあまり理解できていないといった印象を受けます。

このようなケースでは、交際相手が所謂「本命」であり、浮気相手が遊び相手であるという認識で浮気をしていると考えられます。

②相手の気持ちを想像できていない。

この手のタイプもよくいます。
浮気をされたらどんな気持ちになるか。裏切られたらどんな気持ちになるか。相手の気持ちをそこまで想像できていないまま(もしくは、敢えて考えないようにしたまま)浮気をするタイプです。

このタイプは、自分が浮気をされ傷ついて初めて浮気をしてはいけないということに気づきます。
従って、自分が傷つくまで浮気を重ねてしまうケースもあります。

③自分が「モテている」状態が気持ち良い

このタイプも多いかと思います。
要するに、自分がより多くの異性に「常に」ちやほやされたいということです。

常にちやほやされたいため、一人では満足できず、浮気をするタイプです。

このようなタイプの人は、そもそも結婚には向いていないのではないかな、と感じます‥‥。

結婚の場合は、子供が生まれる場合もありますし、その子どもたちの気持ちや将来にも影響を与えてしまいます。 

その事実に気づいていながら不倫をする人が一番厄介ですね‥‥‥。(東出さんタイプです。)

不倫は一番たちが悪いですが、かといって浮気が許されるわけではありません。

何でもかんでも「若気の至り」で済ませていては都合が良すぎます。

浮気はどうやったらなくなるのでしょう。

たかが浮気だ、出来心だ、と捉える方もいるかもしれません。

しかし、私は浮気する人は皆何らかの背景(心の問題など)を抱えていると思います。

例えば、幼少期、周りに自分を認めてもらえなかった。逆に、周りは何でも聞いてくれ、自分の思い通りだった、などの背景です。

昔に自分が体験したことによって「こうやって行動してもいいんだ」など自分の行動を裏付けるものが生まれます。

たかが浮気で済ませず、その人が浮気をする背景に何があるのかまで考えたほうが良い気がします。

もちろん、本当に何も深く考えず浮気する輩もいます。

後先を考えないタイプですね。

私は浮気する人の深層心理にとても興味があるため、いつか浮気経験のある人にインタビューでもしてみようかと思います‥‥。

(元交際相手には死んでも会いたくないです‥‥‥)