④4/8 まだ歩み始めたばかりの光り輝く道~7~
4月8日(日) 対DeNAベイスターズ
先発投手 大瀬良-De京山
Carp LOSE… 3-5 敗戦投手 大瀬良
結果的に2戦連続の負けとなってしまったこの試合。
DeNAの5点は筒香の2本のホームランによるものでした。
そんな中で一番「熱盛」だったシーンは、
ライトで今季2度目のスタメン出場をした堂林の初回の守備。
2番大和のライトへのフェンス際への打球に
頭から果敢に飛び込んでいき…
飛び込んで行った瞬間には「ナイスガッツ」と
思っておりましたが、
その日1塁側自由席で観ていた私には
堂林が立ち上がる姿が見えず、
思わず「最悪の事態」を想定してしまいました。
誠也の怪我で空いたポジションで何とか試合に出るため、
レギュラーに近づくために起こした「決死のダイブ」。
周りからの拍手が聞こえ、
その後見えた背番号7の立ち上がる姿には鳥肌が立ちました。
現監督だって、レギュラーを掴んだのは若くない。
背番号が1つ違いの「ミスター赤ヘル」だって、
確固たる成績を残し始めたのは30を過ぎてから。
彼だってまだまだ遅くない。
素質は誰もが認めるところ。
端正な顔立ち(本当に羨ましい)ながら、不器用なところあり。
藁にもすがる思いで、
師匠と仰ぐ新井の行う護摩行へもついていく彼には
何度裏切られても期待してしまいます。
守備が熱盛だったと書きましたが、
この日はバットでも魅せました。
5点差で迎えた7回、無死1,3塁で打席に立つと、
彼らしい右方向へ伸びる打球はグングン伸び、
フェンス直撃の2点タイムリースリーベースとなりました。
初回の守備を見ていた「野球の神様」が
微笑んでくれたのではないかと感じました。
皆から期待を受ける打撃よりも、
代走や守備固め、バントなどでの貢献が目立った2018シーズン。
野間が今年は出る機会が多かったレフト、
丸が空いたセンターのポジション、
松山休養日の一塁、秋季キャンプから練習しているセカンド。
どのポジションでもよいので、
来季は試合開始から出場する彼の姿を多く観たいと思います。
<ぷちぶち堂林メモ>
高校時代からその輝かしい実績と甘いマスクで「プリンス」と
呼ばれる彼。
但し、本人はあまりその呼び名を気に入ってないようです。
(それもあって一度応援歌の歌詞も変わっております)
2018年末のHFMの某カープ応援番組で司会がずーっとプリンスと
呼んでいてヒヤヒヤしながら聞いていました。
皆さん、呼ぶときは気を付けてくださいね~(笑)
ps試合前に食べた高橋昂也プロデュースのピザ(1600円)
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