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③4/7 流星の如く、欠かせない選手へと駆け抜けた男~37~

4月7日(土) 対DeNAベイスターズ
先発投手 Cジョンソン-Deバリオス
Carp LOSE… 2-4 敗戦投手 ジョンソン

2週連続となったマツダスタジアム観戦。
今週の相手は、昨年のCSで苦杯をなめたDeNA。
試合内容としては5回に嶺井のツーランなどで先制されると
6回までに4点を奪われる、嫌な展開。

そんな中でも7回に代打で天才・龍馬
(今やお馴染みの龍馬コールも2018シーズンからでした)
のタイムリーで一点を返すと、
続く8回、カープは井納の乱調から押し出しで一点を返す…

尚も1死満塁の場面で、
ラミレス監督は井納からサウスポー砂田へスイッチ。
安部が倒れると、脚の故障で離脱した誠也に代わり
スタメンに入った野間が打席に入る。
この場面で注目したのは、野間の打席の結果云々ではなく、
緒方監督からの野間への「代えないぞ」というメッセージだ。

控えには、下水流、會澤、美間と右の代打が居ましたが、
あえて左の砂田へそのまま左の野間を立たせる。
それはある意味「贔屓」采配なのかもしれませんが、
2017年シーズンまでであれば
投手の左右で代打のカードを思いきって切っていた緒方監督の
「育成」への意気込みを感じ、試合状況とは別に身震いしました。

そんな風に観ていたので、
野間がレフトフライに倒れてもあまり「悔しい」とか
「なにやってんだよー」という感情はなく、純粋に
「この打席を糧にして、今シーズン頑張れよ」と思いました。

そして今シーズントータルの野間の活躍は皆さんの知るところ。
十分な働きを見せてくれました。
野手では間違いなく今年一番ファンから信頼を掴んだ
成長を感じさせた選手でしょう。
丸が抜ける2019年シーズン。
メインポジションはセンターになるかと思いますが、
周りと競争しながら確固たる地位を築いて欲しい。

<ぷちぶち野間メモ>
中学時代は戸田とチームメイト。大学時代は床田とチームメイト。
何かとカープ選手と縁が多い人生。
入団後の番組でも母も自身も「本当にカープへ入りたかった」と
語るような人柄。
FAで出て行かないよね…

ps
試合後のネギ増しお好み焼き、
最高に美味しかった

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