【古代バレットも不利じゃない!】パオカイナのプランニング
アローラ!
2/24(土)にシティS3、2/25(日)にポケモン竜王戦があり、
燃え尽き症候群のバケハです。
シティリーグは調整に調整を重ねたパオカイナで挑んだのですが
4-2オポ落ちと決勝トナメにあがることはできませんでした。
次の日の竜王戦はサイトウコウセイ選手を個人的に応援していたのですが、優勝はネヅナチ選手でしたね!
どの試合も見ごたえがあって、仕事の合間を縫って配信を見ていました。
そんなことはさておき(?)、今回筆をとったのはネヅさんのデッキ選択についてこのようなことをおっしゃっていたのが理由です。
『リザードンを中心に添えて、LO対策にルギアを入れてパオジアン重いかなと思って古代バレットの3種にしました。』
(バツローグチャンネルより)
確かにネヅさんの古代バレットのデッキはパオジアンをかなり意識された構築になっていると思います。
(本記事執筆中にササキヒロムさんもこんなことを言ってました)
しかし、僕は古代バレットにパオジアンがガン不利ということについて異を唱えたいです。
実際にS3シティリーグでも、古代バレットの亜種である「ツキツキ」に2勝1敗と勝ち越しています(負け試合は事故負け)。
(不利なことには変わらないのですが)デッキ構築・プランニング次第で勝ちを拾えるため、今回僭越ながら筆を取らせていただきました。
是非最後までご覧いただけると幸いです。
1.サイドレースについて
本題の前に必要な考え方なので記載させていただきます。
ポケモンカードは(基本的に)相手のサイドを先に6枚取り切れば勝ちのゲームであり、サイドを取って取られてを繰り返す作業を俗に『サイドレース』と言います。
例えば、相手のキュワワーをウッウで取ったものの相手のウッウに倒された場合は「サイドの1-1交換ができている」と言えるし、返しの相手の番で自分のポケモンが倒されなければ「自分がサイド1を先行できている」と言えます(大枠)。
リザードンexはHP330と高耐久ですが、非exで2回かけて倒せば「サイドレースがイーブンな状態」とこんな具合です。
順当に取って取られてを繰り返すと最初に殴ったほう(先攻)が先にサイドを取りきるはずですがそんなこともなく、
例えば前のリザードンを無視してネオラントVを倒せればコスパよくサイド2をとることができますし、手札干渉や肝となる相手のシステムポケモンを倒すことで相手がサイドを取る行為(ex)エネルギーをつける・進化する)を妨害することができます。
「何を今更~」と思うかもしれませんが、今回のVS古代バレットもこの考えを読み解いていくことで、「パオジアンでも意外と勝てるじゃん!」に繋がると思います。
執筆にあたってポイントを以下にまとめました。
内容が気になった方は是非リポストして読んでください笑
それでは本題へどうぞ!
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