![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59052354/rectangle_large_type_2_ced31688d02a8ebad406b4fd199f9d31.png?width=1200)
ボリンジャーバンドによるビットコイン取引戦略のバックテストをPythonとbinance APIでやってみた(4h足)
ボリンジャーバンド+1σ線と短期指数移動平均のクロス
によるビットコイン取引戦略のバックテストを
Pythonとbinance APIで実行してみました。
取引ルール
・4時間足を使う。
・指数移動平均(3期間)がボリンジャーバンド(20期間)の+1σを上回ったら、1万ドル分のBTCを買う
・指数移動平均(3期間)がボリンジャーバンド(20期間)の中心線を下回ったら、保有しているBTCを売る
・取引の度に0.1%の手数料がかかるとする。
検証には、2021-07-31までの3年間のbinanceのbtc/usdtペアの価格データを使いました。
↓binanceの新規口座開設はこちら
結果
利益 16953$
PF 1.68
勝率 40.1%
最大ドローダウン 4587$
トレード回数 142
↓btc価格と損益グラフ
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59051465/picture_pc_4ffa63f80806b960dc71a5b8b4d0acfa.png?width=1200)
3年間で1.7万ドルの利益。投資資金に対して+170%の結果になりました。
大きな上昇トレンドが発生した時に大きく利益を伸ばしています。
反対にレンジ相場には弱いです。
バックテストに使ったPythonコード
有料部分にはバックテストに使ったPythonコードを貼っています。
1、binanceのAPIを使って過去3年分のbtc/usdtペアの価格を取得
2、取引シミュレーションを行い、
3、損益グラフを出力
までを実行します。
ここから先は
4,395字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?