映画「ナイブス・アウト 名探偵と刃の館の秘密」
豪華メンバー!なんとも見目麗しい。007のダニエル・グレイグが探偵役ときたもんだ。見に行くしかないよね。
………が、寝た。どのくらいかわからないけど、完全に寝てた。でも、話にはついていけたので、長時間は寝ていなかったと思われる。
NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。(公式サイトより)
名探偵ブノワを演じるダニエル・グレイグ様は本当にスーツがお似合い。スーツ姿の男性ってこんなにカッコいいものなんだな……と改めて気付かされる日本人。(日本人でこんなにステキにスーツを着こなす人、見たことないかも)
探偵物なので、もっと色んな謎があったり、汚い人間模様が描かれるのかと思っていたが、そうでもなかったのがちょっと残念でした。
なにせ遺産問題なので、みんなそれぞれ思惑はある。家族の問題だしね。何年も何十年も一緒に暮らしていたら、そりゃ色々あるわな。他人だったら許せることも身内だから許せないことなんてざらにあるもんね。
大した欲も出さずに生きていても、巧妙な人に奪われていったりするし…(何か嫌なことを思い出した)。でも、人生はどこかで帳尻が合うようにできていると信じたい。正直に真っ当に生きている人がバカをみなくていい人生であることを願うよ。神様、マジで頼んだよ!!
映画では、そのあたりきちんとなっていたので、ちょっとホッとしました。
キャプテン・アメリカa.k.aクリス・エヴァンスの放蕩息子ぶりがステキでした。