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映画「スターウォーズ 最後のジェダイ」

2017年の締めくくりにふさわしい映画。それはスターウォーズでしょ。

あのっ……ワタクシ本当にミーハーなんです。なので、売れているものには、流行りには乗っかっていきたいんです。……という理由でスターウォーズも見に行きました。誰が誰でどういった関係性があるのか等、正直きちんと把握しておりません。最近やっと理解できたかな~~?というレベルです。

ネット上や仕事場で見た人の感想が賛否両論あるのですが、私は単純に大変面白く見ることができました。お金をがっつりかけて情熱をかけて作られている作品は基本的にはずれがないね。しっかりと楽しませてくれます。

生粋のスターウォーズファンである私の兄などは(現在、入院中)、映画やドラマ等、どんなにネタバレしても普段は何も言わないのですが、スターウォーズに限っては映画を見終わってから「面白かった、面白くなかった以外何も喋るな!」と厳しいお達しが出る始末。思い入れがありすぎて「今この場(病院のベッド)で見れるなら、5,000円払う」と申しておりました。5,000円って…まぁまぁの金額払うな。我が兄ながら何と申してよいのか。

それほどファンの人にとっては思い入れの強い作品。それがスターウォーズ。ええ、わかってます。これ以降、無知ゆえにうっかりネタバレをする可能性があるため、また大した感想が何もないので、我が兄のような絶対にネタバレすんな!という人はそっと閉じてください。こんな超大作に対し、悲しいくらいたいした感想が述べられません。しかも、ちょっと忘れてる始末。そして、本当はスターウォーズと全く違う話がしたいのです。

というわけで、ちゃっちゃと公式サイトからSTORYを抜粋しようと思ったのですが、読んだけれど全く意味がわからなかった。なので自分の言葉で書いてみます。間違ってたらごめん。無粋なネタバレしてたらごめん。

今回の主人公であるレイは、レイア姫の指示でルーク・スカイウォーカーの元(隠れ家である島)へ。ルークにレジスタンスへ戻ることを懇願するが固辞され、さらにレイ自身がジェダイとして成長するための修行を願い出るが、請け負ってもらえない。

レイはルークの隠れ島に滞在中、自身の暗黒面(ダークサイド)とも対面する。「光」か「闇」かという広告のキャッチコピーが「ふむふむ、なるほど~」と思えるシーンである。実生活でもそうだけど、何を選ぶかって自分自身の問題だもんねー。

さて、もう一人の主人公であるカイロ・レン。ダークサイドに堕ちた方です。あ…あのっ、ひとつ言いたいことがあります。今回それしか感想が浮かんでこないのですが…。

この人、前作の時もそうだったんだけど、めっちゃ姑息な手を使ってくるーーーー。しかも、あんな幕引きでファンのみなさん大丈夫なの? 例のシーンね。私はめっちゃ戸惑いました。ええーーーって感じ。

さらに、レイ(光・青色)とレン(闇・赤色)はフォースを持った者同士、テレパシーでつながるのです。なぜつながったのかはわかりません。レイはレンをレジスタンスに戻そうとし、レンはレイをともにこの世界を支配しようとします(名前、ややこしいね)。そのシーン、なぜかレンは上半身が裸になっており、サービスショット満載です。良い身体です。そっちに気を取られがちになるのでお気をつけて!

はいっ、もう締めにかかります。レイの父母は一般の人たちでもう亡くなっており、フォースの力を発揮するのに血筋は関係がなく、ジェダイとしての才能が開花するということを実証し、新たな時代が幕を開けるのです。続く…。


ち…血筋……。ここからが本題ですよ。

すみません、ワタクシこの血筋に関して強く述べたいことがあるのです。血筋といえば、今、夢中になっている人がおります。

じゃ~~~~ん!! こちら八代目市川染五郎さまでございます。御年、なんと13歳の中学生!!! ねぇ自分の中学時代を思い出してみて?…………この仕上がり、すごくない?? じゃ~~~ん!と言いたくもなるよ。

この方に関しては血筋の本気を感じます。高麗屋といえば新春に三代で襲名披露が行われましたね。おじいちゃまが松本白鸚に、お父様が松本幸四郎に、ときたもんだ。素人には何がすごいのかイマイチ理解できていませんが…。

高麗屋さん、ちょっと本気出しすぎじゃございません?すごいわ。13歳とは思えないほどの色気。否、13歳だからこその色気。心して見ないと、こちらの心臓が止まります。

さらに、ここに高麗屋ガールズとして松たか子さんが参戦してくるのですよ。どうなってんの?この家??松本紀保さんもね。そんな二人が叔母ってーー。

前にいる妹ちゃんも顔が小さくて色白でお肌も髪もツルツルでお人形さんみたいだね。お名前が薫子ちゃんだって。あだ名はくんちゃん。かわいすぎか!

ほんに子どもの頃からかわいいこと~。おばあちゃま(松たか子の母)にもらった犬のぬいぐるみをぼん丸(?)と名付けて、現在でもお守りのように持ち歩いているときたもんだ。そして、妹と一緒に犬丸座という一座を作って、ぬいぐるみ歌舞伎をやっているそうです。

な…なにコレ……かわいいの塊……。これが『萌え』って感情なのかしら?もう一枚貼っちゃお。

お母様である藤間園子さんのInstagramをチェックしておりますが、母・妻・嫁にしか撮れない写真をアップしてくれるのです。ファンの気持ち、ホンマにようわかったはるわ~(京都弁風に)。Instagramのコメントからも伝わってくるのですが、このお母様、愛情深くて気風がよくてすっかりファンになっております。またこれが現代的な雰囲気で美しいんだー(左端のお方です)。

さて、ワタクシは前々から香川照之(市川中車)さんのファンでして、もちろん市川猿之助さまもどストライク。(えっ?誰もお前の好みは聞いてないって?)あのお顔がたまらない。澤瀉屋さんもやってくれています。

じゃ~~~ん!! 中車の息子さん、市川團子さんです! こちらも聡明な雰囲気で将来が大変楽しみ!しかも、頭良さそう。お父さん、東大だもんね。

こんな二人を並べられてしまったら、つ・い・に歌舞伎に身銭を搾り取られる時がやってきましたね。ワタクシ、覚悟します。歌舞伎界は悲しいことも多かったけれど、こうやって次世代が育ってきてくれている。うれしいね。スターウォーズも歌舞伎界も次世代が育ってるってことで!お後がよろしいようでー。

………って、無理やりスターウォーズとくっつけてみた。私にとっては、今、一番の関心は高麗屋なので、ご容赦くだされーーー。

スターウォーズについては今回もBB-8が大活躍だったので満足です。敵キャラの黒いBB9−Eちゃんも悪かわいかったし、さらになんかかわいい鳥たちも出てきたし。そういうところがイチイチうまいのよねー。グッズ買っちゃった。まっ、正直、話の内容はどうでもよくって、ディテールでしか楽しんでいません!!

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