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幼児食が面倒くさい 参考書籍2選

まとめて作ってすぐラクごはん♪ つくりおき幼児食 1歳半〜5歳 新谷友里江 

揃えやすい材料と簡単な調理方法が気に入っている。大人2人+子1人分の分量で、大人も一緒に食べられるのが良い。

大人向け味変たれレシピもあって親切である。だが、私は味変しなくても十分美味しいと思っていたりする。残念なところは食材で索引できないこと。

いくつか調理してみたが息子受けは上々だ。

勝間式 食事ハック

私は料理があまり好きではない。そのうえ、私はもっと楽をしたい。いかに苦手なことを効率化できるか、が長続きの秘訣である。

効率化といえば勝間勝代さん。

彼女は自身の特性を理解し、いかに効率化するかというために、たくさんの書籍を読み、様々な道具を試し、トライ&エラーを繰り返してきた。研究者で求道者である。

私にはそんなお金も時間も今のところは使えないので勝間さんの書籍を読む。大量のリソースを調理してくれる勝間さんありがとうございます。

この本で誰もが参考になるのは実践編の「味付けの基本はとにかく塩分 0 ・ 6 %の法則」である。

つまるところ幼児食というのは塩分控えめで幼児でもかみ切れる食事なら良く、大人もおいしく食べられればなお良いのだ。

勝間式では塩分を材料の総重量に0.6%掛けるので、この計算で作った料理を子供用に100g分けると

100×0.6%=0.6
0.6gが総塩分量になる。

小児(1~2 歳)の食事摂取基準
食塩相当量 (g/日) 3.0 未満

  厚生労働省/日本人の食事摂取基準(2020年版) 

なのでこの塩分量のおかずを単純計算すると、
3÷0.6=5
となり、5回弱食べられるわけだ。

もちろん色々な兼ね合いもあるので、単純にはいかないが、少なくとも「うちの子塩分摂り過ぎなのでは……?」という悩みはなくなる。

醤油や味噌の計算式もあって大変参考になる。

この塩分計算式だけ知りたい人は公式ブログへどうぞ。


実際に手持ちの圧力鍋でこの本通りの塩分を加えたところ、家族からの反応
がよかった。

他にも「勝間式冷蔵庫の使い方 「宅配は自宅冷蔵庫の延長 」は忙しくて買い物に行けないワーママには参考になると思う。便利調理家電の活用方法も購入の検討に役立った。

凡人にはできないリソースとお金をかけて作った調理研究本として、一読の価値がある一冊だ。

「つくりおき幼児食」で食材の組み合わせを参考にして、「勝間式 食事ハック」で味付けすれば平日の調理が楽になりそうだ。しばらく運用してみようと思う。

「幼児食が面倒くさい」マガジンやってます

手抜きホットクックレシピをまとめています。ご興味があったらどうぞ。



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杉浦百香(もか)@ライター
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