「これでいい」が「これがいい」になるMi Smart band 6
私はMi Smart band 4の愛用者である。1年以上使ってバッテリーや動作に問題はなく、まだまだ現役で使える。シンプルな機能ながら重宝して、気に入っていた。
しかし、日本で発売を始めてあまり期間の経っていないMi Smart band 6が、Amazonセールにかかっているのを見て思わずポチってしまった。私は5を使わないで6を購入したために大分進化に驚かされた。そこで気に入ったことを3つ挙げていく。
1.やっぱり画面が大きいのは正義
当たり前のことを言うが、画面が大きい方が見やすい。ホームボタンが無くなったので、戻る動作が横スワイプになったのは戸惑ったがすぐに慣れた。iPhoneのときも同じことを思っていた気がする。これは5から大きく進化した機能だ。
左:Mi Smart band 4 右:Mi Smart band 6
メニュー表示もぬるぬる動いて2つ表示されるのが地味に嬉しい。使いたいメニューにたどり着く速度が変わった。
左:Mi Smart band 4 右:Mi Smart band 6
ちなみにバンドはサードパーティ製のこれ。私はアトピー持ちなので、夏場のシリコンバンドは湿疹になりやすく、スポーツループにすると快適になる。
トレーニング中に充電量が分かるのもいい。意外と充電食ってるときがあるので。
左:Mi Smart band 4 右:Mi Smart band 6
2.横スワイプショートカットが便利
4はホーム画面から横スワイプすると、音楽の再生コントロール画面になった。
5以降から機能でホーム画面から横スワイプすると、好きなメニューにショートカットできる。私は音楽の再生コントロールと、タイマーを選んだ。タイマーは地味に使う頻度が多くて、紅茶の蒸らし時間、お昼寝時間、ドライヤーをかける時間なんかに使っている。
3.充電器が変わっただけで満足
Mi Smart band4は各所から評判が良かったものの、大半の人が不満に思う点があった。それは充電器だ。
4以前の充電器は、いちいち本体をベルトから外して充電するのが面倒だった。もしくは、サードパーティ製のクリップ式の充電器を使うのだけど、端子がズレやすく充電ができていないことがしばしばあった。
5以降はマグネット式で、ベルトに付けたまま端子をマグネット式充電器につければいい。充電にストレスがないのは大事である。
「これでいい」がMi Smart band 4、
「これがいい」がMi Smart band 6
5からの買い替えだと、機能の変更点は、
・画面サイズと解像度、ホームボタンの廃止
・睡眠時呼吸や血中酸素レベルの測定
・対応スポーツが11種類から30種類に増加
である。
5からの買い替え検討の人は上記の中から魅力的な機能があれば、買い替えの価値があると思う。
私の場合、4からの買い替えだったので感激が大きかった。細かい部分で言うと、日本語フォントが明朝体からゴシック体に変更されたのも、安っぽい中華ガジェット感が消えて高ポイント。Mi Smart band 4の「これでいい」感からステップアップした。
機能として比べるものではないが、Apple Watch SEが32,780円(税込)から販売されているなか、Mi Smart band 6の5,990円という価格は破格と言えよう。シンプルな機能でガジガジ雑に扱っても気にならないことが、「これがいい」になり得るスマートバンドだ。
比較的手に取りやすい価格帯のガジェット話をしています。ご興味ある方はどうぞ。
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