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ありがたいか、そうでないか

帰宅して食事の支度をはじめる。
パスタソース買っておく、という約束だったが
パスタソース置き場にそれはなかった。
またかよと思ってひととおりいろいろやってみた。チーズキノコドリアソースがでてきた。これでなんとかなるまいか。

その後、テーブルの上に、3種類のパスタソースを見つけた
なんでテーブルに置くのか謎。ふとメールを開くと、テーブルにパスタソース置いといたと。

発信時刻、それは定時ダッシュの時間で
夜遅くに帰ってくる人(旦那)のメールがあるとは
微塵も考えず。
思考と行動がことごとく合わない夫婦。
私の「ここぞ」というときに
まとはずれをひきおこす。
まさに陰陽太極図。

子どもたちの食事の途中でお風呂の準備をしようとすると
お風呂場いっぱいに洗濯ものがぶらさがっている。
絶妙にとどかない。

以前は届いた。
肩がまだ上がっていたから。
今は腰や背中の筋肉も
うおりゃあ、と引きのばさないと、片方の手はとどかない
ていうか無理してそんなことしたらどうなるのよ
これまでだまってなんとかやっていたが
だからこそ旦那は洗濯物をたくさん干しても問題は何もないと思ったようだ

私は限界突破な女だ。
限界に達するあたりで口にする。
ロスタイムとか表面張力もたとえにはいる。
ボディーケア(整体とか整形外科とか鍼灸)にかけるマネーは
実費だ。
ようするに旦那が気遣いも金もないために
私のボディーも財布の中身もボロボロなのである。

おい、そこのイクメンきどり、自分の立場わきまえろ。
感謝を口にしろ。そして感謝を口にしたからそれで終わりだと思うな
やるべきことをちゃんとやれよ。
と、旦那に言いたい。


これをnoteに書いたところで、ひもじい思いが倍増するだけのことと思う。
だけどもっと昔は言語化すらできなかった。
怒りや焦りばかりであった。対象は旦那ではない。世の中と自分自身に。

多くの人から見れば、
わざわざ何もこんなことを書かなくても、な内容であろうが
私にとっては大きな前進だと思う。

お金が稼げないか、気遣いができないか、どっちかにしてほしい。パスタソースは1度目の時は欲しかったパスタソースは買ってこない。さんざん言ってようやくである)。

「魚が食べたい」とオーダーすると
なぜか安売り肉を買ってくるのである。

私のお金で。
「俺の金で何を買おうと文句あるか」と言われてみたい。
「私の金でなんで食べたいと言っているものと違うものを買うのだ」そんな毎日である。

老後が心配だ。介護されたらあっというまに寿命縮めそうだ。旦那に今のところ貯金はない。いつまで大黒柱をやればいいのだろう。

いつか一旗あげてくれるはずとの思いでこれまで来たが、
夢を見る幸せな時間だった、おしまい
ということもあるのかもしれない。

その代わりと言っては何だけれど、
夢の見かた、妄想力を高める力をつけるには
最高のパートナーなのかもしれない。