紙にこだわるようになったきっかけ。
昔からよく物書きをしていたのだけど
昔は紙にあまりこだわりがなくて逆にペンばかり変えてた気がします。
あるときユニボールシグノビットという世界最小の0.18mmという
ボール径のゲルインクのボールペンを使っていて
筆圧で紙にペン先が食い込んでストレスが溜まるという経験をしました。
その時は0.28㎜とか0.38㎜のボールペンも使ってて同じような感じだったので
行きつけの文房具屋さん(その当時は行き始めたばかりだったけど)で
相談して教えてもらったのが『コクヨ帳簿用紙 補助帳』でした。
(これが3色刷り)
この帳簿用紙は本物の帳簿用紙なので、厚みがあり筆圧をかけても
ペン先が紙に食い込むことなく書くことができました。
見た目はルーズリーフだし、使えるなと思ったのを覚えています。
キャンパスノートの上質紙の1.3倍の厚さなので裏写りや裏抜けもしにくいですね。
紙としては最高級のものなのだけど弱点もあります。
それは価格です。
多色刷りであればB5サイズで940円、A4サイズで1370円します。
一色刷りでもB5が830円するんですよね。
今でこそ、良い紙だから値段が高いのは当然と思ってるので何の問題もありませんが
最初にこれを買うとなると、ちょっと冒険ですよね(苦笑)
ですが、これと同じ紙を使っているものがキャンパスルーズリーフにもあるんですよ。
(在庫の残り少ない横罫です。方眼なかったw)
それがこのキャンパスルーズリーフ(CYO-BO PAPER)B5 なのですが
これは同じ紙を使ったノートに比べると50枚で少し価格は高いけど
それでも補助帳の半額なので使いやすいかなとは思います。少し前までは横罫もあったのですが今は方眼しかありません。
((なんで廃盤にしたんや・・・!))
ペン先が紙に食い込むのが嫌だという人には一度試してほしい紙ですね。
それだけの価値がある紙だと思います。
※ちょっとした小話をひとつ
普通のルーズリーフならビニールの袋に包装されているのだけど
帳簿用紙は段ボールの箱に入っているんですよ。
普段使いのルーズリーフとしてはちょっと過剰かもしれませんが
これを持ち歩いてると特別な気分になれる・・・かも(笑)
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