但馬のふるさとの味、げんぶ洞あられ
お正月の帰省のお土産に本店で購入
私の故郷のお菓子メーカーに「おかきのげんぶ堂」というおかき屋さんがある。
以前紹介した「日本一おかき処 播磨屋本店」と並ぶ、地元の老舗銘菓だ。
まず、「げんぶ堂」という名前は豊岡市にある国の特別天然記念物「玄武洞」に由来する。
「玄武洞」はおよそ160万年前の火山活動により表出したマグマが冷え固まり、その後波に洗われたことによって姿を現した規則正しい岩石の割れ目だ。
この規則正しい形状は「柱状節理」と呼ばれ、マグマが冷え固まり縮むときに五角形もしくは六角形になる。
人々がその六角形の岩石を採取したことにより、玄武洞は洞になり現在でも但馬の人々に親しまれるパワースポットの一つだ。
げんぶ堂は豊岡市内3箇所に店を構える。
市内中心にある本店、城崎にある湯上がりの街歩きにちょうどいい城崎駅前店、出石そばで有名な出石城の城下町にある出石店。
今回は本店に行ってきた。
今回は職場用に二箱購入した。
仕事をしているフロアの人数分と、いつもお昼を一緒に食べる女子用に一箱。
無難ではあるが、我ながらお土産のセンスは良いのではないかと自負している。
特にお世話になっている上司には地酒の香住鶴を購入した。
(上司はカエルが好きなので、鹿児島県産だがカエルの焼酎も購入)
※私はお酒は全然分からないので、香住鶴が気になる人は各自調べてみてほしい。
ちなみにこの記事を書きながら「鹿まんじゅう」を食べた。
こちらも豊岡の銘菓だ。
次回のお土産にして、また記事も書こうと思う。
温泉と文学と蟹とコウノトリの郷、豊岡市。この街にはたくさんの魅力が詰まっている。
アクセス
げんぶ堂 本店
兵庫県豊岡市中陰376-3
平日 9:00〜17:00
土日祝 9:30〜17:00