20代がキャリアアップするために必要な3つの自己投資
突然ですが、学生時代に「あれ、社会人になったらなんとかなるんじゃない?」と安易に考えていたこと、ありませんか?
僕自身、大学生の頃はバイトで小遣いを稼いで、空いた時間はゲームや漫画に没頭。なんとなく社会人になれば自然とキャリアが開けるだろうと考えていました。
でも、実際に社会に出てみると、そんな甘いものじゃなかった。建材メーカーの営業として忙しい毎日を送っていた僕は、自分のスキルやキャリアの未来に不安を抱き始めたんです。そして、社会人1年目にして起業を決意しました。
そこで気づいたのは、「自己投資をしていない自分は、成長のチャンスを逃している」ということでした。20代という若さを最大限に活かすには、未来への投資が欠かせません。今回は、僕が実際に取り組んできた「20代がキャリアアップするために必要な3つの自己投資」を紹介します。
1. スキルへの投資
「学び続けること」はビジネスの世界では基本中の基本です。入社した当初、僕も「営業のやり方なんて、経験を積めば身につくでしょ」と高をくくっていました。しかし、実際に現場に出てみると、顧客に適切な提案をするためには業界の知識だけでなく、コミュニケーションスキルやプレゼンテーション技術が求められることに気づきました。
僕は最初の頃、自己流でやっていたために成果が出ず、悩むことが多かったです。そこで、自己投資として、セミナーに参加し、営業に関する書籍を読み漁りました。また、外部の講師から直接フィードバックを受ける機会を設けたり、上司や先輩のアドバイスを積極的に取り入れるようにしたんです。
この自己投資を続けた結果、仕事の効率が劇的に向上し、提案の質も格段に上がりました。20代のうちにスキルを磨くことは、その後のキャリアに大きな差を生むことになります。
2. 人脈への投資
社会に出て感じたのは「人とのつながりがどれだけ重要か」ということ。学生時代は、ゲームや漫画に没頭して、バイト以外はほとんど他人と関わることがありませんでした。でも、ビジネスの世界では一人でできることは限られています。
合同会社HOPEを設立する際、最も役立ったのは人脈でした。営業職で培った人間関係やご縁を大事にする中での信頼関係は、僕が新たな事業をスタートさせる上で大きな力となりました。
20代のうちは「仕事をしていれば自然と人脈ができる」と思いがちですが、実際は自分から積極的に動く必要があります。僕は自ら足を運び、ビジネス交流会や講演会に参加することで、多くの素晴らしい人たちと出会うことができました。大切なのは「どんなに忙しくても、人に会う時間を作ること」です。
人脈は、すぐに成果が見えるものではありませんが、長期的に見ればキャリアに不可欠な財産です。
3. 健康への投資
意外に思うかもしれませんが、「健康」も立派な自己投資の一つです。僕が20代後半に感じたのは、体力が仕事の成果にも直結するということ。忙しい日々を過ごしていると、つい自分の体を後回しにしがちですが、体が資本です。
起業してからは、特に健康管理に気を使うようになりました。なぜなら、仕事のパフォーマンスを最大化するためには、常にベストなコンディションを保つ必要があるからです。僕の場合、筋トレやサウナに定期的に通うことで、心身のリフレッシュを図っています。
「健康管理なんて後でいい」と思っている若いビジネスマンもいるかもしれませんが、20代のうちに健康的な生活習慣を身につけることで、30代、40代になったときの働き方に大きな影響を与えます。体力があれば、チャンスを逃さず、長時間のプレッシャーにも耐えられます。
まとめ:未来の自分への投資を惜しまない
キャリアアップを目指す20代には、今が自己投資の絶好のチャンスです。スキルを磨き、人脈を広げ、健康を維持することで、30代、40代に圧倒的な差をつけることができます。僕自身も、これらの自己投資を怠らなかったことで、今日の自分があると強く感じています。
「自己投資って、すぐに成果が見えないし、やる意味あるのかな?」と思うこともあるかもしれません。でも、未来の自分への投資こそが、成功への最短ルートです。
だからこそ、皆さんにもぜひ、少しでもいいので自分への投資を始めてほしい。そして、自分の可能性を信じて、挑戦を続けてください。そうすれば、5年後、10年後のあなたは、今の自分が想像できないほど成長しているはずです。
これからの未来、共に頑張っていきましょう。